WFA導入から9カ月。見えてきたこと。

2020年9月に、新しい働き方「Work From Anywhere at Anytime(WFA)」をスタートし、以前の働き方には戻らないと宣言してから9カ月がたった。

「在宅」と「オフィス」2つのスイッチ

オン・オフスイッチのようにメリハリをもたらし始めた

最近、社員が「緊急事態宣言が解除されたら、オフィスで集まろう」「集まったときにこれをやろう」とよく言うようになった。

在宅勤務が基本になり、なかなか仲間と直接会えずに100%オンラインで仕事をする時間が主流になった今、オフィスは、チームビルディングやコミュニケーション、特別なディスカッションといった目的があるときにだけ行く「特別な場所」になったのだ。

日頃はオンラインでそれぞれの場所から仕事をするが、その画面の先には仲間がいる。でもできることなら、その場の反応や空気を「共有」したい。同じホワイトボードに絵を描きながら、納得するまで顔を合わせて議論がしたい。

だからこそ、次にオフィスに集まるときにはオフィスでないとできないことをしよう。オンラインでできることは、わざわざ出社しないでもできるのだから。という会話が生まれる。 在宅とオフィスが、互いのバランスを取り合うスイッチのようになりはじめた。2つの場所があるから、逆にメリハリがつく。毎日出社していた時代には感じなかった、オフィスで会えること、仲間と集まれることが「特別なこと」になり、どこかその「特別」を楽しみに、オンラインで仕事をする、そんなメリハリがWFAによって生まれはじめている。

際立ちはじめた「オフィス」の役割

意味あることのために行く、「特別な場所」

WFAの導入時、PayPayはオフィスを再定義し、あえて残すという選択をした。特にこだわったのは、コミュニケーション・ロスをリスクに思うようなチームや、世界から集まっているメンバーたちが日本で孤独を感じずにすむ場所であるということ。

そして「みんなが集まる場所」と再定義したオフィスは、ワイワイ、ガヤガヤした雰囲気の中で議論をし、アイデアを出し合いして、新しい価値を生み出せる場所にしていくということ。

そう考えて残したオフィスは、まさに意味あることのために仲間が集う、「特別な場所」になり始めている。

動きはじめた、それぞれの「在宅」

長野県松本市(社員提供写真)
住む場所の縛りから解放され、人生と仕事がより自由に

長い間、私たちは会社から離れた場所に引っ越すことができず、働き方や暮らす場所が制限されてきた。しかしWFAは、私たちを場所や時間から解放し、北海道や九州など日本全国どこに住んでも仕事ができる環境をくれた。

住む場所に縛られ、人生にもどこか制約を感じてきた私たちは、もはやその呪縛からも解き放たれ、人生と仕事の両方の質にこだわり、自分の理想とした生活を実現できるようにたなり始めた。

編集:Az (PayPay Inside-out編集部) ※社員の所属等は、取材当時のものです。
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