PayPay Inside-Out People and Culture

WFA × 鹿児島の暮らし

2021.07.01

Work from Anywhere at Anytime」(以下、WFA)の制度が始まって9カ月が経ちました。
この「WFA特集」では、PayPaysたちが実践している働き方や暮らし方の工夫を通して、課題解決のヒントをご紹介していきます。

今回は、PayPayがWFAを導入していることで入社を決めてくれた中国出身のバックエンドエンジニアQingmei Zhao(チンメイ ザオ)さんのストーリーをご紹介します。鹿児島県霧島市での美しい日常景色をご本人提供の写真と共にお届けします。

Qingmei Zhao(チンメイ ザオ)

バックエンドエンジニア

いつから鹿児島で暮らしていますか?

最近、Around the world with PayPayの取材でもお話したのですが、PayPayに入社するタイミングで鹿児島に移住しました。PayPayにWFA制度があるということを知り、すぐに鹿児島移住を決めたんです。

蟹と戯れるメイさん:錦江湾にて(鹿児島県霧島市)。

都心部を離れてどう?

入社前は横浜に住んでいましたが、もとから日本の田舎が大好きだったんです。鹿児島の生活はとてものんびりしていて、桜島・川・海等の豊かな自然があり、自宅に温泉だってあるんです。今、シンプルにハッピーです。

片田舎霧島での静かな生活ではありますが、PayPayの仲間とオンラインでしっかりつながっているのと、(コロナで今は難しいですが)霧島でパートナーがゲストハウスを運営しており、ココに集まる世界の人々との出会いがあるので友達づくりに困ることは一度もありません。

ゲストハウスの足湯。

生活にかかるコストは東京から比べて圧倒的にカットできています。2LDKもある戸建て(しかも庭付きで天然温泉あり!)に自分が住めるなんて、まさか思ってもいませんでしたが、霧島への移住によって叶いました。それに大きなキッチンも手にしました。鹿児島は農業が盛んで地産地消のため、野菜もお肉も新鮮でとてもおいしくお得です。すごいでしょう?

これが夢のキッチン。フリータイムのほとんどをここで過ごしています。

霧島に移住するまではイメージしていなかったのですが、日本の地方都市では公共施設がとても整備されていてアクセスも便利なんです。病院、銀行、スーパー、コンビニ、公園、居酒屋などが徒歩圏に揃っています。都会とは違い、公共交通は便利とはいえませんが、車さえあれば10分の範囲でなんでも解決できるので便利です。

霧島市の夜景。遙か向こうに鎮座するのが、かの活火山桜島。桜島はほぼ毎日噴火するのだそうで2011年以降996回噴火しているとか!

リモートワークはどう?

Totally OK!
前職でも完全リモートだったので、まったく問題なく働けています。

PayPayはどうですか?

PayPayでは最先端のテクノロジーを活用しながらも、常に環境の改善を怠りません。 学ばなければならないことも沢山ありますが、この状況を楽しんでいます。 最先端な環境で仕事ができて、家を一歩でると霧島連山や川等の雄大な自然がある。 一言で言って最高です!

【編集後記】
メイさんにお願いしたら、こんなにたくさんの写真とコメントをシェアしてくれました。「幼い頃、日本のアニメをいっぱい見て育ったから、自分は日本文化と日本の考え方に大きく影響を受けて育ちました」と話してくれたメイさん。祖国中国と日本、PayPayのスピードと、霧島のスローライフ、これらのすべてがバランスよく影響し合っていることに感銘を受けました。
バックエンドエンジニアとしてPayPayのプロダクトスピーディな開発を動かすためには、都会の生活より、静かで雄大な霧島の大地が織りなすエネルギーが必要かもしれませんね。

編集:Az(PayPay inside-out編集部)
※社員の所属等は、取材当時のものです。