
「Work From Anywhere At Anytime」(以下、WFA)の制度が始まって9カ月が経ちました。 この「WFA特集」では、PayPaysたちが実践している働き方や暮らし方の工夫を通して、課題解決のヒントをご紹介していきます。 今回ご紹介するバックエンドエンジニアのVille Misaki(ヴィッレ ミサキ)さんは、PayPayには興味をもっているけれど福岡にいるから働けない!と一度はあきらめた夢を、WFAによってかなえてしまったエピソードを紹介してくれました。 都市と自然の両方が揃う福岡での暮らしをご本人提供の写真と共にお届けします。

Ville Misaki(ヴィッレ ミサキ)
バックエンドエンジニア
いつから福岡で暮らしていますか?
日本に来たときから福岡に住んでいるのでもうすぐ7年になります。
どうして福岡に?
ことさら福岡を「選んだ」わけじゃないんです。最初の仕事が福岡で。ただ、その際妻の実家が山口県なので、そういうご縁から福岡での仕事を選んだというのはあります。それ以前はオランダに住んでいましたが、拠点を日本に移そうと話し合って福岡にたどりつきました。 詳しくはAround the world with PayPay Vol. 5も読んでみてください。


東京のような大都市から離れるのはどう?
東京のような規模ではないにせよ、福岡は主要都市。僕がこれまでに暮らした中で一番大きな都市でもあるんです。僕にとって福岡は完璧なサイズです。都市の便利さと喧噪から自然の中に逃げ込むのにも、ほどよい距離にお互いがある。車やバイクは必須ですが、公共交通機関の便利さも日本の中では指折りですよ。
小さな子供がいる家族にとって、スローライフで一息つきながら暮らすことができる場所というのは、それ自体にメリットがあります。車生活というのも、子育て世帯には便利で、買い物や趣味、ちょっと週末足を伸ばすのにもうってつけです。

生活費は圧倒的に東京よりお得です。しかもダウンタウンにこれほど近くに暮らすことができ、新幹線に乗るにも、飛行機に乗るにも、駅や空港がとても近い。それでいて賃料もびっくりするほど高くもないという。福岡はまだまだ便利になるので、少しずつ値もあがってきそうではありますが、東京の比ではありませんよ。
リモートワークがあったからPayPayに入った?
その通り!実はWFAが導入される以前にもリクルーターからPayPayを紹介されました。その時、PayPayには興味ありましたが、福岡にいたのでご縁がなく。その後、福岡在住のままWFAで働けるようになったことから入社を決めました!WFAのおかげですね。






【編集後記】
都市機能と自然へのアクセスが秀逸な都市、福岡は九州全土、沖縄はもとより、アジア諸国へのアクセスが圧倒的に便利な処。海の幸、山の幸、郷土料理、異国の食文化も豊富でおいしい。それにフィンランド出身のVilleさんにとって、福岡↔ヘルシンキ便が発着していたり、自然を大事にするフィンランドの人々の生活にも、近いのかもしれませんね。
協力:Ville Misaki 編集:Az(PayPay inside-out編集部)
※社員の所属等は、取材当時のものです。