
親愛なる読者のみなさん、もう師走だなんてちょっと信じられないけど元気ですか? この企画もスタートから早一年。PayPayで働く外国籍社員たちの日本での暮らしぶり、仕事ぶりに多くのみなさんが関心をもって読んでくださいました。おかげで途中から月2回配信にスタイルを変え、PayPay外国人社員たちの出身国と日本での暮らしを伝える“FROM OUTSIDE” (第1木曜日)と彼らのPayPay社内での経験を語る“FROM INSIDE”(第2金曜日)の2部構成でお届けしています。今回は僕のバディ、アルゼンチン出身の”Martin”が登場です!
¡Martín che! ¡Qué bueno que viniste!(dude、参加してくれて嬉しいよ)
今回の話もおもしろいけど、これまでのバックナンバーもそれぞれのお国事情がおもしろいので、是非改めて読んでみてくださいね。じゃ始めますよ。
PayPayで働く約40カ国から集まっている外国人社員に「実際日本で働くってどうよ?」をテーマに解き明かしていくのがこのシリーズです。
※この記事は翻訳記事です。原文はこちらから

マルティン ディ ドメニコ
シニアエンジニアリングマネジャー
出身国: アルゼンチン / 日本在住歴: 2年 / 居住地: 東京
あなたが選ぶ、アルゼンチンでおススメのスポット/体験は?
アルゼンチンではダイナミックな自然を横断するのが醍醐味。南半球なので、南にあるパタゴニアは寒く、北西部にはアリッド山脈、北東部には熱帯ジャングルが広がります。



あなたが選ぶ、日本でおススメのスポット/体験は?
やっぱり、なんといっても京都でしょう。

おススメのアルゼンチン料理はなんですか?


アルゼンチンと日本:「違うところ」 VS「似ているところ」
アルゼンチンと日本は地球のほぼ反対側。地理的な意味だけじゃなく、文化もそう。すべてのことが事前にきちんと計画・準備される日本に対して、アルゼンチンではカジュアルで即興的。アルゼンチンでは、仕事場や社会での関り、人との関係などは全体的にもっとあったかくて、感情豊か。アルゼンチン在住のアルゼンチン人は絶対に時間を守らないから、期待しないでね!
日本へはどうして来たんですか?
実は10代の頃に日本語を勉強し、20代で半年ほど東京に住んで日本語を勉強しました。ただ、その後せっかくの日本語を使う機会がほぼなくて。なので、今こうして日本に住み、その日本語を使えるようになったことで、いつもどこか心につっかえていた気持ちがすっきりしました。
日本に暮らしてみて、一番気に入っていることは?
安全で安定した暮らしですね。それってアルゼンチンでは簡単に手に入らないんです。
日本で味わった最悪のできごと、いやなことは?
自然災害に慣れていくことかな。ブエノスアイレスっ子の僕にとって、日本へ移住するまで自然災害とは無縁だったんです。
日本で一番変だと感じた体験って?
東北の真ん中あたりで名もない温泉に浸かったときかな。

今日はここまで。次回、第2金曜日にはPayPayで活躍するMartinの仕事ぶりを紹介するからお楽しみに。