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PayPayの日常を記録・発信し続ける社内コミュニケーションチーム

Kona

2021.12.22

2020年7月、PayPayの仲間や仕事の雰囲気を少しでも感じてもらうために、この「PayPay Inside-Out」を立ち上げました!ずっとオンラインで取材をしながら、発信を止めずにきたインターナルコミュニケーション(社内広報)チームの思い、こだわり、立ち上げ秘話を大公開します。

河田 あずさ(Az)

河田 あずさ(かわだ あずさ “Az”)

2018年10月ヤフーからPayPayにジョイン。アプリ立ち上げ目前、混乱期のプロダクト本部にHRBPとして前線部隊配属。あらゆる変遷を目の当たりにした経験を活かすため、2019年PayPay Inside-Outを立ち上げ、現在に至る。

西村 崇(Tak)

西村 崇(にしむら たかし “Tak”)

広告制作会社にて約15年間、デザイナー・アートディレクターとして従事した後、2021年1月PayPayにジョイン。コーポレート領域のWebデザイン・グラフィックデザイン・MOVIE・スチール撮影など幅広い領域を担当。

安田 敬子(Keiko)

安田 敬子(やすだ けいこ “Keiko”)

2021年8月PayPayにジョイン。出版社で法務や秘書、社内外広報に携わった後、PayPayインターナルコミュニケーションチームへ。主な担当記事は、「ホンネで教えて!PayPay入ってどうですか?」「攻めるための守り」ほかイベントごとの記事など。

野村 尚史 (Nom)

野村 尚史(のむら たかし “Nom”)

2021年9月にPayPay入社。 フロントエンドエンジニアとしてWordPressなどのチームが運用する各メディアの実装業務を担当。

齊藤 小夏(Kona)

齊藤 小夏(さいとう こなつ “Kona”)

大手メーカーで広報の経験を積み、2021年8月にPayPayのインターナルコミュニケーションチームへ。メイン業務は社内広報で、現在は社内ポータルサイトの大規模リニューアルに向けて全力疾走中。12月からWFAシリーズも担当。

今この瞬間を切り取って伝えていきたい

Az

目の前で起きていることを独り占めしたらもったいない、この日々を記録していかないとまずい、そんな使命感もあって立ち上げたこのオウンドメディア。

Az:
私がYahoo!からPayPayに出向してきたのは2018年10月1日。PayPayリリース4日前のタイミングでPayPay人事部に入り、誰のこともわからないまま、10月9日にはアプリ立ち上げのお祝いパーティを手配しました。
当時のオフィスは銀座のWeWork。どんどん人が投入されていき、毎日自分の席に誰かが座っているわ、知らないメンバー(Paytm)がカナダやインドから出張に来るわで、熱気がムンムンして、とても独特な空気感でした。

Launch Party当日の様子。一番右はCTOのHarinder Takhar(ハリンダー・タカール)

当時は、誕生月のメンバーをケーキで祝い、開発で忙しいメンバーのために夜食を注文し、トランザクション(決済回数)を見てみんなで一喜一憂し、事故や障害を絶対に起こさないようにみんな真剣にモニタリングするような緊張の日々。同じ部屋の空気を吸い、同じ釜の飯を食うみたいな魅力がありました。

めちゃくちゃなこともいっぱいでしたが(笑)、CTOのハリンダーが「PayPayはPayPayのスタンダードを作っていく」と言っていた通り、この会社ならではのグローバル化が進んでいきました。それぞれが歩み寄り、影響して出来上がってきたPayPayのカルチャーです。メンバーを近くで見ながら、「彼らがみんなロックスター」(by ハリンダー)だと本当に感じていました。そんな一人ひとりの姿を言語化し、記録し、伝えたい。その思いが「PayPay Inside-Out」の企画に繋がっていったんです。

企画書を書いたのは2020年3月頃。最初はチームもなく、賛同してくれたメンバーにデザインや執筆を手伝ってもらい立ち上げました。感染拡大真っ只だったので、そこから2021年11月まで一度も出社できませんでしたが、Zoom取材して自宅で記事を作る中、徐々に形やシリーズが出来ていきました。

Yahoo!は創立20年ちょっとですが、変化が速く、今では20年前、10年前のことを語れる人があまりいないんです。それを見てきたのでPayPayではきちんと記録しておきたかった。目まぐるしかったこの3年間、記録しておいて良かったと心から思っています。

定期的に公開される記事のおかげで、他の部署とその仕事内容、さまざまな人がいろんなテーマについて考えていること、同僚の文化的背景など、PayPayに関わるあらゆることについて多くを学んでいます(社員)

すべての工程にこだわる私たち。メンバーもチームもWFAがあってこそ。

2021年1月に入社したTakも初めて出社したのは11月。

全国のどこにいようができるもんはできる!そんな言葉もキーワードに、PayPayの個性の一つであるWFA制度をアドバンテージに変えて、進んできた私たち。

Tak:
ひとつの記事を作成するにあたって、企画・取材・デザイン・実装・公開といった多くのフェーズがありますが、全行程を内製で行っています。

ジョインしたときからほぼオンラインのみでのコミュニケーションですが、全く不便を感じたことがありません。
むしろ、WFAで日本全国に散らばっているメンバーとクイックにコミュニケーションを取ることができており、とても効率的だと思ってます。

僕の場合、WFA制度がなければこうやってチームメンバーと出会うことも、一緒に働くこともなかったので、心からこの制度に感謝しています(笑)

Az:
このチームではデザイナーの西村さん(Takさん)、ライターの小夏さん(Kona)が関西在住です。
東京のオフィスに通勤する働き方だったら出会えなかったメンバーと働けているのが本当にすごい。取材相手の外国人エンジニアが福岡県や北海道在住なんてことも多いので、挨拶みたいに「今日そっちの天気はどう?」なんて聞いたり、近所の風景写真を共有したりして、盛り上がっています。コミュニケーションはZoomやSlackが中心ですが、オンラインだからこそできる工夫は無限にあります。

コロナ禍ではこれまでの「当たり前」がいろいろ変わりました。
でも一方で、ゼロイチで考えるには最高のチャンスでもあります。PayPay Inside-Outは2020年のコロナ禍に立ち上げたからこそ、工夫しなければできないことの連続だったんです。
常にアジャイルというか、実験的にやってみて反響を見ながら、改善する。一時期はたった二人で担当するなど、リソースも限られていたので、無駄を省き本質を追求することに集中できたと思います。

例えば、WFAシリーズ。当初は、地方移住した社員たちの経緯を圧倒的に美しい持ち込み写真と共に紹介してもらう社内報記事だったんです。でも、社員からの反響が大きく、「コンテンツのクオリティが高い!」「PayPayの良い働き方を知ってもらいたい」との声に押されて、PayPay Inside-Outにも社内報記事をアレンジ、流用して、掲載することになりました。最初から社外公開を想定していたら、いろいろと気にして、ここまで思い切れなかったかもしれません。

コロナの前に企画したのはよかったね。これが無い状態でコロナを乗り越えるのは難しかった。(社長・中山さん)

今やPayPayに入ってくる人のほとんどが読むメディアに

「世の中にPayPayをつくる人のこと、会社のことを伝えたい!」「会社のファンをつくりたい!」そんな思いで走ってきたら、後ろには道ができていました。

Kona:
PayPay Inside-Outの立ち上げ期については、AzさんやTakさんから何度か聞いていますが、ここまでのメディアに成長させた皆さんの腕力に脱帽です!(笑)
かくいう私もこのブログを読んで、入社したひとりで。Azさんが言っていたWFA企画の写真が素敵すぎたのが印象ですね。
WFAの制度のことは面接などで聞いていたんですが、制度はあるけど使ってないパターンかなとか、実は思っていて。逆に「ほんとにこんな人いるのかな?やらせ?」と思ったくらいの記事の品質でした。入社後にAzさんやTakさんと話し、デザインも実装もぜーんぶ社員がやっていると分かり、本当にびっくりしました!今は読む側から作る側となり、きれい過ぎないようにその人らしさも出しながら記事を書くことを意識しています。Takさんも入社前に読んでいたのですよね?

Tak:
自分の場合、PayPay Inside-Outは入社前に何度も読みましたが、デザイナー職の方が掲載されていないので、デザインにあまり力を入れていないのかな?という印象がありました(笑)実際に入社してみると、社内に優秀なデザイナーが沢山いたので…これを伝えないともったいない!と思い、デザインシリーズのスタートにつながっています。
あと、大きくて名前もよく知られてる企業なのに整ってない感!大きい企業なのにゼロベースで作っていってるって、めっちゃおもろいやん、と。

Kona:
そういう考え方もあるんですね!新鮮。いわゆる大企業からジョインした私からすると、PayPayに入ってのカルチャーショックはすごく大きくて。入社する前に読んだ記事の「任される」とか、「スピード感」ってこういうことなんだと実感の毎日でした。
社内広報って外部の制作会社と一緒に作るパターンが多いと思うんですが、PayPayは完全に内製。この体制だからこそ、とにかく自力で考える力がつきますし、生み出す苦しみも味わえるのかなと。そこが私たちのチームの大変さでもあり面白みでもありますね。

Az:
Zoom、Slack、Wiki、Asana、スプレッドシート…っていうのが不可欠なツールで、それに加えてものすごいスピードで仕事をしていく環境なので、紙文化や電話文化、上意下達文化からやってきた仲間たちには、環境に馴染むまで、ある種のカルチャーショックがあると思います。そして自ら考え、ドライブしていく組織文化も。リーダーとメンバーの1on1でも、ティーチングよりはコーチングしながら、なるべく自ら答えを導き出していくようにコミュニケーションしています。

PayPay Inside-Outは社外からも閲覧できる社内報でもある

COVID-19感染拡大の影響で、2年も家族や友人に会えずにいる仲間もいる。そんな仲間の頑張りを伝えたい。

Keiko:
PayPayには、PayPay Inside-Outの他に、社内ポータルに掲載している社内報の記事もあります。
そこでも多くの社員が登場して、興味深い話をしてくれています。困難な仕事を乗り越えたエピソード、お世話になった方への感謝などが盛りだくさんですが、残念ながら社外の方は読めません。
でも、PayPay Inside-Outだったら社外の人、家族やお世話になった人に読んでもらえる。

自分の仕事を第三者に知ってもらえて、反応があるってやっぱりうれしいですよね。それが身近な人からのコメントだったら、なおさらうれしい。仕事へのエンゲージメントを高めることができるのも、PayPay Inside-Outならではだと思いますし、PayPay Inside-Outだからこそできることだと実感しています。
紙媒体の社内報であれば、身近な人に「手に取って」見てもらいやすいかもしれないですが、何よりPayPayはアプリの会社。
Webの記事だからこそ、ちょっとした繋がりの人にもシェアできたり、思ってもみないところからの反応をもらえたりする。

加えて、PayPayには数多くの外国籍の社員がいます。母国から離れて仕事をしている自分の様子もWeb記事であれば簡単に伝えられます。PayPayにとって、今はこの形式がベストなんじゃないかと思います。
他者からの反響だけではなく、取材を受けた、という経験自体もいい方向に生かして欲しいですね。
取材を受けた方には、改めて自分の仕事と向き合って語ってもらうことで、仕事への愛着が増し、その後の仕事への弾みになればと思っています。PayPayは会社への帰属意識を強く求める会社ではありません。
しかし、取材を受けて、改めて「自分はPayPayの一員なんだ」と感じてもらえればうれしいです。
少しでも会社、仕事のことが好きになって、取材を受けた日以降、より仕事を楽しめるようになってくれればいいな、と思います。

インターナルコミュニケーションチームとしては、会社を好きな人が多いと何かとスムーズですしね(笑)

Az:
よく日本人仲間には言うのですが、どんなにPayPayのスピードが速く、求められる難易度が高く、WFA(Work from Anywhere and Anytime)でのコミュニケーションが大変でも、みんなは家族や仲間も比較的近くにいる。でも、世界からPayPayに来ている仲間たちは、国境が封鎖されるような状態を想定せずに故郷を出発して、家族に会えないまま2年目を迎えているんです。

だから、そんな仲間がPayPayで頑張っている姿は記事にして届けたい。「日本語も英語も読めないけど、お母さんが喜んでくれた。」そんなコメントを聞くと胸が熱くなります。誰にとっても、家族、友人、仲間が大切だから、挑戦している時の眼差しやかっこよさを、私たちが記事にして世に出したい。記事にすることで、小さいお子さんがいるメンバーも、大きくなった時に見せることができますしね。

社内文化がわかりやすくて、入社後も働いているイメージが持てました。もっともっと色んな人の記事を読みたい、動画を見たい、と思いました(社員)

プロ意識を持って働く

実はメンバーの中でまだ会えてないのがNomさん!こちらは自宅でのお仕事風景です。

一時期はAzとTakの二人三脚だったインターナルコミュニケーションチーム。今はエンジニアも仲間入りし、出来ることも増えました。

Nom:
2021年9月に入社して、1ヶ月が怒涛のように過ぎていきました。
ジョインしてすぐ、社内ポータルサイトのリニューアルを行うことになり。CMS(コンテンツ管理システム)の調査を進めながら通常タスクも消化していく必要があったということもあって、あっという間に時間が過ぎていきました。
たくさんのタスクが同時に進行していく中で、業務における裁量は非常に自由に持たせて貰えるのでどんどん挑戦できる環境ですね。

今はCMSの調査も進み、少しずつですが業務に慣れてきたかなと思います。
多くのタスクが同時に進行していくのでAzさんの言う通り、SlackやZoomなどのツールとタスク管理に慣れるのが大事だなと感じてます。

Tak:
Azさんが言っている通り、一時期は僕とAzさんとたった2人でこのメディアの運営を行っていました(笑)当時は情報発信していくことで精一杯でしたが、今ではメンバーも増え、それぞれの専門領域で仕事に取り組むことができています。自分は実装部分が得意領域ではないので、Nomさんが入ってきてくれてほんとに良かったと思っています!

PayPayは常に進化し続けている会社なので、指示を待つのではなく自分で課題を見つけて自己解決できるプロ意識を持った人がフィットする会社だと思います。

これからも目の前にいる人のすごさを伝えたい

Kona:
PayPayは「永遠にベンチャー」という言葉を聞き、あらゆる場面に当てはまると思っています。会社の規模が大きくなっても、人数が増えても、PayPayらしさはずっと続いていくように記録と発信を続けたいです。

この「PayPayらしさ」というのは、固定されているものではなく、今この瞬間の空気そのもの。今後どんどん変わっていくものだと思います。もし経営陣や会社の形態が変わっても、新しい「らしさ」を作っていきたいですし、PayPayの匂いが漂う場所でありたいですね。

Nom:
インターナルコミュニケーションチームのメンバーは、さまざまな意見を尊重してくれます。自分自身も積極的にアイデアを出したいと思っていますし、新しい課題に対して裁量を持って業務を進めたり、挑戦したりしやすい環境だと思います。

Keiko:
今後の野望としては、PayPayの社内報がすごい!と社外からも評価を受けるようなものに成長させていきたいです。PayPayはWFAという思い切った制度を進めており、その中でどう社内広報を進めていくのかという点だけでも面白いし、興味を持ってもらえることがあります。そのアドバンテージを存分に生かしていきたい。
時期がきたら、社内イベントなども企画して、業務内容だけではなく、PayPayの空気を感じてもらえるような記事も増やせたらいいな。

Az:
PayPayは新卒入社がいないので、みんなどこかの会社で育ってきた中途社員ばかり。それぞれにとって常識が違うし、部署によってもカラー、カルチャーが違う。だから説明するより、体感してもらう。特にインターナルコミュニケーションチームの仕事は、そういう「人」「カルチャー」をおもしろいと感じ、とらえ、伝えることが仕事なので、目の前にいる人のすごさ、やっている仕事の難易度、どうすごいのか、どうかっこいいのかをわかった上で言語化しないといけないと思っています。

Tak:
新しいことにチャレンジしたい人に仲間になってほしいですね。経験者ではなくても、自分みたいに制作業界から変化球でインターナルに関わることだってできるし、チャレンジする精神と新しいことを吸収できる意欲を持った人であれば、どんな業種の人でもチャレンジできると思います!

インターナルコミュニケーションチームの熱い思いは届きましたか?
これからも社員一人ひとりが持つ熱量をそのまま感じていただけるような記事の発信を続けていきます!

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編集:Kona (PayPay Inside-Out編集部)
※社員の所属等は、取材当時のものです。