WFA Seriesについて
2020年9月にスタートした「Work from Anywhere at Anytime」(以下、WFA)。 この「WFA特集」では、PayPaysたちがWFAの制度の元で実践している働き方や暮らし方の工夫を通して、リモートワークのヒントをご紹介していきます。
今回は、一定期間で働く場所を変えながら暮らす喜多さんに日々の生活をご紹介いただきます。WFA制度のあるPayPayで働いていて良かったことやリモートワークで気をつけていることなどを、ご本人ご提供の写真を添えてお届けします!

喜多 真史(きた まさし)
Backend Engineer
PayPayを利用した決済を促進するための機能を開発するチームで、ソフトウエアエンジニアとして働いています。
現在はどちらにお住まいなのでしょうか。
今年の初めから長野県北安曇郡白馬村に住んでいます。出身は東京都で、不定期に東京へ戻っては次の場所に移動するという暮らしを続けています。WFA制度が出来た頃から、このように数ヶ月ごとに住む場所を変えるような生活をしています。

白馬村というとスキーなどのウィンターアクティビティを思い浮かべます。どのような基準で居住地を選んでいるのでしょうか?
スノボが好きなので、冬は雪山に近い場所に住んで日々スノボを楽しんでいます。去年の冬は越後湯沢に住んでいました。
数ヶ月住んでその場所での「日常」を満喫したら、興味や季節に合った次の場所に移動しています。これまでに住んだ地域にまた戻りたいという気持ちもありますが、まだまだ行ったことがない場所はたくさんあるので、これからも住んだことのない地域に住みたいと思っています。その場所での日常の暮らしに興味があるので、観光名所に行くよりも、近所を散歩したりお店を巡ったりするのが好きです。
また、場所によっては、住むだけで目的が達成される場合もあります。花粉症なので春はつらい季節ですが、昨年の春は避粉のために北海道で過ごしたことで、花粉症に悩まされませんでした。同じ理由で今年は沖縄に行くことを考えています。


普段はどういった場所で仕事をしているのですか?
基本的にはその時に暮らしている家で仕事をします。
慣れない場所での暮らしは、生活すること自体に時間を取られがちなので、余計に時間がかかることが発生しそうかどうかは事前に確認して、仕事に影響が出ないようにしています。基本的に家具は備え付けのものを利用することになるため、ホームページや民泊仲介サービスサイトに載っている写真などで、机や椅子などがあるか確認し、快適に働ける環境を作れそうかどうかをチェックしてから住むことを決めています。
家から働くことが難しいときや、会社が契約しているWeWorkやNewWorkなどのシェアオフィスが近所にある場合は利用することもあります。ゲストハウスに住んだり、シェアオフィスで働くと、新しい人とのつながりが増えていくので面白いです。


リモートワークの良いところは?
働く場所の制約がなくなり、今のような生活が出来ることです。また、日本全国を転々としていると、その場所に住んでいる同僚と偶然出会うことがあります。博多に行ったときには博多在住の同じチームの同僚に会い、札幌では札幌在住の別チームの同僚と会いました。コロナ禍で東京のオフィスに集まることも難しい中、遠方で会社の同僚と出会うのは面白い体験でした。
リモートワークで気をつけていることは?
海外とのやりとりが多いのですが、気づいたら日本にいる自分自身の生活にも時差が生じていることがあるので、なるべく日本時間で生活するように心がけています。
地方からPayPayに転職を検討している方に向けて、何か伝えたいことはありますか?
リモートワークなので居住地に関係なく働けると思います。地方移住に興味のある方は1カ月ぐらいお試し移住をして、実際にそこでの生活を体験してみるのがいいと思います。
これまで訪れた都市での喜多さんのおすすめスポットを教えてください!


【編集後記】
喜多さんの「ノマドな暮らし」はいかがでしたか?
民泊仲介サービスなども活用し、季節や趣味に合った場所で交友の輪を広げながら働いている姿が印象的でした。私も早速桜前線を追いたくなってきました!
皆様もPayPayで働く姿をイメージする際に参考にしてみてくださいね。
協力: Masashi Kita/編集:Kona(PayPay Inside-Out 編集部)
※社員の所属等は、取材当時のものです。