PayPay Inside-Out People and Culture

Design Chit-Chat vol.6 – Sunyoung Jung

2022.04.26

Design Chit-Chatについて

今やユーザー数4,700万人という国民的サービスとなったPayPay。そのモノづくりを語る上で欠かすことのできないのが、世界35カ国以上から集まった個性豊かなプロダクトメンバーたちの存在です。グローバルレベルの技術スキルを持つメンバーが集結し、互いの考え方の「違う部分」や「共通部分」を一人ひとり、ひとつずつ理解していく過程で、これまでになかった考え方やアプローチ、アウトプットを生み出すことができるチームに変わってきました。

Design Chit-Chatでは、そうしたPayPay デザインチームの姿やものづくりの雰囲気を、できるだけダイレクトにお伝えできるよう、メンバーの声をシリーズでお届けします。 今回はデザインチームからSunyoung Jungさんにご登場いただきます。

Sunyoung Jung(ジョン ソニョン)

プロダクト本部デザイン部

韓国ソウル出身。 ソウルのe-commerce業界で主に日本関連サービスを担当して働き、2013年に日本に来ました。
モバイルエンターテインメントサービスなどを経てPayPayには2020年6月に入社し、WFAで福岡から関東に来て半年ほどです。

所属チーム・仕事内容は

デザインチームには大きく分かれていて、多くのユーザーが利用するConsumer Appを担当するチームと、ショップオーナーが利用するMerchant Appを担当するチームに分かれています。 私はConsumer Appを担当するチームの中でもFinancialとオンライン決済、ミニアプリなどを担当するチームBに所属しています。 主な業務は、最近とても重要視されている本人確認(eKYC)プロダクトをユーザーがもっと簡単にできるよう改善する業務を担当しています。

デザイナーになろうと思ったきっかけ

小学生の頃からパソコンで何かを作れることに興味を持っていました。 手で何かを作るのは下手なんですけど、パソコンではできると思いました。 私がいたころは、ちょうど韓国でもすごく速いスピードでインターネットが普及したので、インターネットコミュニティなどで学びながら、夢を持つようになりました。あの時はとりあえずパソコンをさわるのが好きでしたが、ゆっくり考えてみたらパソコンで目に見える何かを作るのが好きでした。 それがデザイナーになるきっかけになりました。

最近手がけているプロジェクト

さまざま金融サービス、オンライン決済などの業務を担当していますが、本人確認(eKYC)プロダクトの改善業務では、どの部分でユーザーが困っているのか定性的、定量的に調べ、解決方法を考えてユーザーが不便を感じないように改善し、改善前後の離脱率などのデータを比較しながら改善の結果を検証しています。 今後、本人確認の重要性がますます高まることから、より多くのユーザーが簡単に本人確認を完了できるようにすることが目標です。 また、デザインチーム内のUX Labの活動を通じて、PayPayユーザーが感じる問題を素早く解決できる業務プロセスを作る作業を進めています。

アイデアを引き出すプロセス

お金に関わるプロダクトなので、用語や利用する方法が難しくなりがちですが、なるべくユーザーが便利に、理解しやすくするために注力したいと常に思っています。また働く面では、一緒に業務を進めるメンバー同士でコミュニケーションコストを減らし、コミュニケーションミスが起こらないよう努力しています。

PayPayでモノづくりする中で大切にしていること

他社のプロダクトも利用して参考にしながら、いろんなアイデアを集めています。 たまに周りの人に、自分が考えているプロダクトや他社のプロダクトを触ってもらって、そのとき感じたことについて話を聞きながらアイデアを整理しておいたりしています。

PayPayでこれからチャレンジしてみたいこと

PayPayにはコード決済以外にも様々な機能があります。 ユーザーが何かをしようとする時、自然にPayPayアプリを開いて使ってもらえるプロダクトにしたい。その役に立ちたいです。今も既に多くのユーザーが利用しているPayPayですが、より幅広い年齢層が不便を感じなく使えるプロダクトを作りたいです。

これからPayPayを受ける人へのメッセージ

PayPayには働く楽しさとワクワクするすべてのものが用意されています。
日本最大規模のキャッシュレスサービスを一緒に作りませんか? 楽しみに待ってます!

Sunyoungさんのとある一日
6:30
起床、部屋の掃除
7:00
散歩
8:40
業務開始!SlackとTo do listチェック
10:30
UX Lab Daily ミーティング
11:30
PMとプロジェクト関連相談ミーティング
12:00
ランチタイム
13:00
担当プロジェクトのデザイン作業
17:00
チームBのデザインレビューミーティング
18:00
担当プロジェクトのデザイン作業
19:30
業務終了

現在募集中のポジション

※募集状況は取材当時のものです。

執:Sunyoung Jung/監:YAGI/編:Hinako
※社員の所属等は、取材当時のものです。