PayPay Inside-Out People and Culture

経営課題に寄り添い、地域に貢献。一人一人が主役のPayPay営業

2023.02.15

PayPayグループで働く圧倒的プロフェッショナルに迫るプロフェッショナルズシリーズ。
今回は、社内表彰の1つである「SALES AWARDS 2022」で、ベストマネージャー賞に輝いた高木さんにインタビュー。入社のきっかけや、拠点長として大切にしていることなどを伺いました。

高木 瞬(たかぎ しゅん)

営業統括本部 西日本営業本部

約2年間バックパッカーを経験したのち、大手インターネット関連サービス会社に入社。クレジット、電子マネー、コード決済の営業に約9年従事し、マネジメントや拠点の立ち上げにも尽力。2021年1月、PayPay入社。九州ブロックサポートとして、ストアスキャン型の導入サポートを担当し、2022年1月から沖縄拠点の拠点長に就任。

営業だけに注力できる恵まれた環境

PayPayに入社したきっかけをお聞かせください

前職でPayPayの競合となるコード決済サービスの営業として働く中で、当時は後発だったPayPayの勢いに圧倒されたんです。インパクトのあるプロモーションやトレンドに合わせたサービス展開、圧倒的な開発スピードは羨ましくもありました。急成長していくPayPayの営業戦略や組織構成に興味を引かれたことが入社のきっかけです。

入社後、前職とのギャップで驚いたことはありますか?

一つは、良い意味で縦割り横割りの役割分担がされていることです。前職では兼務も多く、なかなか営業だけに注力できなかったり、顧客からの問い合わせに対して調べながら対応するケースが多かったんです。PayPayの場合はサポートの体制が整っていて、本業に100%のリソースを割けるのでありがたいです。社内ポータルサイトには、営業専用ページが設けられており、自分が思いっきり営業できるように、いつでもどこでも情報収集することが可能です。

あとは、人材育成やモチベーション向上の仕組みが整っていることにも驚きました。入社したらまず、座学やロープレといった基礎研修が設けられていて、そこで全国の同期入社と横との関係性を築けます。また、拠点配属になってからも、新人王やセールスアワードなど社内表彰で全国のメンバーと切磋琢磨できることが、モチベーションの高さにつながっているのだと感じました。

決済だけでなく集客などの経営課題にも寄り添う

現在の業務内容を教えてください

那覇拠点は、沖縄県内の個店への新規開拓や既存加盟店へのPayPayクーポンやスタンプカードの提案を行っており、既存加盟店へのコンサル部隊、新規部隊、自治体などを担当する部隊の3つに分かれています。私自身は拠点長として、四半期ごとに拠点独自の指針を示すなど、拠点運営、人材育成、数値管理にあたっています。

例えば、那覇拠点の担当エリアは、他拠点に比べて小規模な店舗が非常に多いという課題がありました。そこで優先順位を立てて、第一に上位顧客とのグリップを強めて顧客ピラミッドの上部を引き上げること、第二にその成功事例を横展開しながら中間層を育てること、と方向性を策定。同時に、拠点としての共通ゴールを設定することで、常にワンチームで取り組めるように環境を作っています。

「SALES AWARDS 2022」のスライドより

チームの雰囲気はどうですか?

社内表彰の1つである「SALES AWARDS 2022」でも多くの表彰者を輩出した那覇拠点ですが、実は営業未経験で入社したメンバーがほとんどなんです。バックグラウンドも、システムエンジニアや飲食店経営者、銀行系クレジットカード会社、自衛隊など実にさまざま。共通点は「沖縄を盛り上げていきたい」という地元愛の強さですね。決済だけでなく、PayPayクーポンやスタンプカードを通じて、経営課題に踏み込んだ提案ができることをやりがいに感じているメンバーが非常に多いです。拠点内でも助け合う文化が定着していて、コミュニケーションも活発です。

コミュニケーションは、具体的にはどのように取っていますか?

基本的には営業先と自宅の直行直帰ですが、毎日Zoomで朝礼を行っています。拠点全体で集まる機会としては月1、2回。毎月、最終営業日には1ヵ月の振り返りや翌月の目線合わせを対面で行っており、そこでしっかりコミュニケーションを取るようにしています。

また、旅行やキャンプ、シュノーケリングなど、拠点内のプライベート交流も盛んで、特にBBQは社員の家族も参加して頻繁に行っています!沖縄という土地柄もあって、家族との距離がとても近く、メンバーの家族まで含めて拠点が大きな家族のような雰囲気ですね。

全員が主役になれる職場へ

仕事をする上で大切にしていることは何ですか?

> PayPay 5 senses とは

一番大切にしているのは、風通しの良い環境づくりです。メンバーの一人一人とコミュニケーションをとって、それぞれの特徴や強みを認めていくことと、受けた相談に対して素早く対応することを心がけています。組織文化のPayPay 5 sensesでいうと、3番のEgo is not welcome, Communication is necessaryですね。

実際に拠点長に着任してから3ヵ月は、各メンバーと同行営業をしながら個々の特徴を掴むことに注力していました。そこでの発見から、個々の強みを活かせる勉強会を開いてファシリテーター役をお願いする取り組みを続けています。普段は発言の少ないメンバーにもスポットを当てることで、それぞれが主体的に動いてもらえるように促しています。誰も取り残されることがない、全員が主役になれる職場にしたいと考えています。

「SALES AWARDS 2022」のスライドより

もう一つ、着任当初から言い続けているのが、PayPay 5 sensesの5番目に通じるWork for LIFE or Work for Riceでの「チャレンジを繰り返す」ということ。自分たちにしか実現できないことにチャレンジしようと伝えています。実際に具体化した例となるのが、地場企業でのPayPayクーポンCMの配信などです。メンバーには、0を1にするという事例に取り組むことで、社会人人生で糧となる成功体験を積んでほしいですね。

PayPayならではの成長スピードを楽しもう

今後、実現したいことは何ですか?

拠点長として、一人でも多くのメンバーに、家族に自慢できる事例づくりを経験してもらい、PayPayで働いていることを誇りに思ってもらえるようにしたいと考えています。

那覇拠点としては、沖縄県内で圧倒的No.1の立ち位置を確立することが目標です。沖縄県=PayPayというイメージが定着するように、PayPayカラーの濃い赤色で沖縄県を染め上げて行きながら、決済領域から集客、地域活性化へとつながる取り組みを強化していきたいです。

PayPayの営業で活躍したいと思っている人へのメッセージをお願いします

PayPayは成長できる環境が大きな魅力です。人材育成の面でも視座高く営業に取り組めるようなコンテンツが整っていますし、北海道から沖縄まで全国のメンバーと高めあえる恵まれた環境があります。また、業種を問わずさまざまな経営者と交渉ができるなど、貴重な経験を積むことができ、通常なら3年かかるところを半年から1年で駆け抜けるくらいの成長スピードを体感できます。

人間力の基礎となる誠実さと、常にチャレンジし続ける精神を持っている方にぜひお会いしたいです。

現在募集中のポジション

※募集状況は取材当時のものです。

協力:Shun Takagi / 企画:Danata / 編集:PayPay Inside-Out編集部 / 撮影:Tak
※社員の所属等は、取材当時のものです。