2023年1月から3月にかけて、PayPayと環境省が一緒に考える「環境に優しい取り組み」についてワークショップが開催されました。
登録ユーザー数が5,500万人を突破した(2023年02月07日時点)PayPayは、ユーザーの生活をもっと豊かで便利にする「スーパーアプリ」へと進化することで、日本国内においてインフラとして必要不可欠な存在になってきています。そんな存在になりつつあるPayPayが環境省と一緒に考える環境に優しい取り組みとは?
今回は3日間の日程で行われた環境省 x PayPayのワークショップを取材しました。
ワークショップのテーマ
PayPayを活用した環境に優しい取り組み
ワークショップの様子
3日間に渡るワークショップでは、環境省から9名がご参加されました。PayPayからは、マーチャント戦略本部やHR本部より5名が参加いたしました。


3チームからのコメント

チームA
私たちのチームではLYPマイレージと環境を組み合わせたものを考えてみました。環境省が行っている環境月間に合わせてポイントを付与する内容を考えてみました。PayPayと環境省が一緒になることで、それぞれが抱える課題や持っている強みをどのようにしてかけ合わせるかという部分が刺激的でした。どこをゴールとし、どのようにして課題解決できるのかがチャレンジングで、大変面白かったです。 普段はビジネス寄りの視点を持ちがちですが、今回のワークショップで環境にフォーカスすることで、ユーザーに対して新たに良い影響を作れる可能性を感じ、ワクワクしました。

チームB
チームBでは、モビリティと環境をコラボさせてみました。日本での課題を洗い出して、環境に優しくてPayPayも活用できるものを考案しました。今回のワークショップで、環境とビジネスの両サイドから社会に変化を起こしてみようという経験をすることができました。ワークショップの初日で、PayPayと環境省とユーザーにとってメリットになるような新しいことを考えてみたのですが、テーマ選定に少し苦戦しました。しかし、もともと違う目標に向かっている双方が協力することで、新しい視点を持つきっかけになり、とても有意義な時間でした。

チームC
このチームでは、地産地消促進を中心とするビジネスモデルを考えてみました。ユーザーのマインドにフォーカスしつつ、お得なサービスを提供できるものになっています。 ワークショップでは普段では接点のない事業分野を考えることが新鮮で、お互い勉強になることがたくさんありました。サステナビリティやエコを後押しするために必要なものが何かという部分で一番議論したことを覚えています。PayPayと環境省の目的や目標が異なることもあり、異なる角度からメンバーの意見が出るたびに、ユーザーにとって様々な選択肢があることが大事なんだと気づきました。たった3回のワークショップでしたが、チームワークを作れたことも嬉しいです!
最後に
3日間のワークショップとプレゼンテーションを通じて、最後に環境省の岡野さんとPayPayの走出さんにコメントをいただきました。

3日間に渡るワークショップ、お疲れ様でした!私も、3チームの内容がとても素晴らしく興味深く聞いていました。それぞれの目的に対する考え方がしっかりしていたので、深くディスカッションできたのではないかと思います。大量生産・大量消費の経済システムになっている現代だからこそ、ビジネス視点と環境視点のバランスを取ることが難しいと思います。今後、決済システムを使用して新しいことができるのでは、と期待しています。

各チームのプレゼン内容を、とても楽しく聞いていました。PayPayはビジネスを中心とする考え方なので、環境省のみなさんと一緒に議論することで、新しい視点で考えることができました。本日の議論が発展し、社会課題の解決につながることを大いに期待しています。

ご参加いただきましたみなさん、ありがとうございました。貴重なワークショップでの経験を活かし、共に新しい価値提供をしていきましょう。
協力:ワークショップ参加者のみなさま / 企画・執筆:Danata / 編集:PayPay Inside-Out編集部 / 撮影:Tak, Keizo
※社員の所属等は、取材当時のものです。