PayPay Inside-Out People and Culture

LIFE IN JAPAN vol.2 – from France

2023.04.27

LIFE IN JAPANシリーズでは、50の国と地域から日本に移住してPayPayで活躍する社員のライフスタイルを紹介します。
今回は、フランスから来たMark Poussardさんに、PayPay入社のきっかけや、文化圏の違う国で自分らしく暮らす秘訣について話を聞きました!

Mark Poussard(マーク・プサード)

Product統括本部 Financial Services Product本部Technology部P2P

こんにちは!PayPayのFinancial Services Product本部でソフトウェアエンジニアをしているフランス人のマークです!入社して1年ほどですが、既にたくさんのことを学んでいます。PayPayは、バックグラウンドが異なる多彩なメンバーたちと大規模なスケールのシステムに取り組める素晴らしい環境です!

日本に興味を持ったきっかけは?

実は、2015年に東京の私立大学に短期留学していました。3ヶ月の滞在の中でたくさんの素晴らしい経験や出会いがあり、日本の人々や文化、食べ物などが大好きになりました!ただ、その時は短期の滞在だったため日本国内の色々な場所を訪れることは叶わず、心残りがありました。

イギリスの金融企業に就職して数年間働いた後、私はパートナーと一緒に世界中を旅しながら、フリーランスのソフトウェアエンジニアをしていました。アジア圏を回ったところで残念なことにパンデミックが起こり、フランスに戻ることになったのですが、そのタイミングで留学時代の友人がPayPayを紹介してくれ、絶好のチャンスだと思いましたね!彼のリファラルでPayPayに入社し、再び日本に住むことになりました!

念願叶った日本での暮らし!旅先で撮影した美しい富士山。

来日前に、不安だったことはありますか?乗り越えた方法は?

私の場合は、パートナーと一緒に日本に移住したいという想いがあったので、それが叶うかどうかが1番の懸念点でした。PayPayはこの想いに配慮してくれて、ビザの手続きから渡航、生活準備までパートナー含めてフォローしてくれたのは助かりましたね。
日本に来てからは、しばらくの間お互いの拠点を行き来する生活になりましたが、数週間後には二人での暮らしを始めることができたのでよかったです!家の契約では翻訳ツールを最大限に活用し、大変ではありましたがスムーズに契約することができました!

実際の日本での暮らしはどうですか?

前に日本に住んだことがあったので、日本での暮らしはだいたいイメージがついているつもりでしたが、実際に住んでみると沢山のカルチャーショックがありました。
特に驚いたのは以下の3つです。

  • ルールの厳格さ。フランスやヨーロッパではルールが守られるべき場面で個人の事情によって例外の対応が認められるケースが多いですが、日本では融通が効きにくい印象があります。
  • カフェやレストランの待ち行列。フランスではランチ休憩をもっと長い時間とることが多いので、ランチタイム自体の短さに驚きました!
  • 公共交通機関の綺麗さ。日本のバスや地下鉄の綺麗さには驚きました!しかし、終電間際のお酒に酔った人々の行動には、逆の意味で驚くことも(笑)。

でも、こういったカルチャーショックを見つけるのはとても面白いです。文化の違いを見つけて比較し、なぜこのような違いが生まれたのか、なぜ日本人はこうするのか、なぜヨーロッパの人は別のやり方をするのか、ということを理解するのを楽しんでいます。国や人によって、生活の仕方や世界の見方が異なるのは興味深いですね。

日本の古い建築が印象的な、旅先での一枚。

日本での生活に慣れるためのポイントは?

日常生活でよく使う日本語を勉強したので、料理を注文したり、コンビニやスーパーマーケットで買い物したりと、日常生活には困っていません。時々、事務的な手続きが必要になると言葉の壁を感じることもありますが、調べたり、翻訳ツールを使ったりすれば、基本は問題ないですね。

食生活でいうと、東京は素晴らしいレストランがたくさんあるので、日本料理もフランス料理も両方楽しめています!
日本の料理が好きというのが移住のきっかけでもあったので、お寿司、唐揚げ、カツ丼、カレーなど、いろいろな料理を楽しんでいます。おにぎりも大好きです!
最近トライしたものだと、この間初めてお団子を食べて、とても感動しました!和菓子って美味しいんですね。たい焼きもお気に入りです!

和菓子にハマり中。

東京には、本格的なフランスのスナックやペストリーを提供する素晴らしいベーカリーが沢山あるので、フランス料理が食べたくなったときも心配ありません。
最近では、フランスのチーズ料理「ラクレット」を自宅でも簡単に調理できる「ラクレットグリル」というマシンを購入したので、ラクレットチーズを仕入れて家で楽しむこともあります!
フランス人あるあるですが、チーズが本当に好きなので(笑)、日本で美味しいチーズが売っているお店を見つけることができて本当に嬉しいです!

専用マシンを使って自宅でラクレットパーティ!

日本での生活で、これからチャレンジしたいことは?

日本の色々な場所を旅したいです!
最近だと、長野県の白馬村でスキーをしたり、温泉に入るニホンザルを見に行ったりしました。伊豆へ温泉旅行にも行きましたね。
まだ関東周辺にしか行けていないので、もっと行動範囲を広げていきたいです。今年のゴールデンウィークには九州一周、夏には北海道への旅行を計画しています!

PayPayで働いてみて、どうですか?

PayPayは、新しいことを学んだりチャレンジしたりできる、素晴らしい環境です。私たちが毎日扱っているインフラストラクチャとサービスは、5500万人のユーザーをサポートする必要があります。このような、最先端のテクノロジーを備えた複雑なシステムに取り組めるチャンスは滅多にないでしょう!
プロダクト開発では、品質管理やプロジェクトマネジメントの面で特にハイレベルな環境であることを感じます。特にQAチームの仕事ぶりは素晴らしいです!

働く環境については、私が​​ヨーロッパの企業で働いていた時と似ていると感じています。プロダクト本部には外国人がとても多いので、外国人が働きやすい環境が整っていますね!

日本に来てPayPayで働きたいという方に一言お願いします!

PayPayのメンバーはスキルが高く、モチベーションがあり、サポートに前向きなので、働きやすく学習しやすい環境になっています。フルリモートという環境なので、自立していて、一人でも仕事を推進する能力があり、ロジカルに考えることが得意な人が向いているでしょう。また、チームごとのカルチャーを大切にし、他のメンバーとのコミュニケーションを大切にできる人にはぴったりの職場だと思います!

日本に来て、グローバルで可能性に満ちた会社で働く素晴らしい機会を最大限に活用してください!

次回は…
ニュージーランドから日本に来たDenisさんのインタビューを公開予定です。お楽しみに!

現在募集中のポジション

※募集状況は取材当時のものです。

協力:Mark Poussard / 企画:Moe / 編集:PayPay Inside-Out編集部
※社員の所属等は、取材当時のものです。