PayPay Inside-Out People and Culture

Big TechへのPayPay決済導入を推進!エンタープライズ営業の挑戦

2023.10.03

PayPayグループで働く圧倒的プロフェッショナルに迫るプロフェッショナルシリーズ。
今回は、海外大手ECサービスへのPayPayオンライン決済導入プロジェクトでビジネス面のプロジェクトリーダーを務めた、エンタープライズ営業本部の宮本さんにインタビュー。入社のきっかけや大プロジェクトの裏話などについて伺いました。

宮本 成(みやもと せい)

営業統括本部 エンタープライズ営業第1本部 第1営業部 2チーム

2018年7月PayPayに契約社員として入社し、個店営業部隊の名古屋拠点へ配属。個人商店を中心に、サービスリリース前のPayPay決済の開拓営業を経験。2020年7月にオンライン営業へ異動し、大手ECサイトへの開拓営業に従事。現在は海外大手IT関連企業を担当中。

PayPayをグローバルなサービスへ

はじめに、入社の背景や決め手を教えてください。

前職は新卒で入社した水道事業の会社で、3年間ほど浄水場の機械の監視などを担当していました。インフラ基盤を保持するという貴重な経験をさせていただきましたが、つつがないのが当たり前という仕事だったので、自分の頑張り次第で社会にプラスを生み出せる仕事がしたいと思うようになったんです。

そこで、まずは営業職にチャレンジしてみようと思い、ユーザーに優しい会社かどうかをポイントに転職先を探しました。その中で見つけたのが、ヤフーの新規サービス立ち上げメンバーの求人でした。それでPayPayのサービスリリース前に入社し、最初の2年は名古屋拠点で個店営業に従事し、その後2020年7月にエンタープライズ営業に異動しました。

現在はどんな業務を行っていますか?

私が所属しているチームはエンタープライズの中でも大手ECサービス・オンラインストアへの開拓・アカウント営業を行っており、私は現在主に海外のBig Techを担当しています。いずれも世界的企業であり、生活から切り離せないサービスを展開しているので、PayPayがニュートラルかつグローバルなサービスとしてより一層羽ばたく上で、重要なミッションだと感じています。

ユーザーへの思いが支えに

PayPay決済導入プロジェクトについて詳しく教えてください。

PayPayの今後のオンライン決済におけるシェアを拡大していくうえで、Big Techへの導入は欠かせない課題でした。そこで、テックメンバーを除いても各部署から100名以上が参加する一大プロジェクトがスタート。その中で、私はビジネスサイドのプロジェクトリーダーとして全体の管理を務めました。

特にチャレンジングだったことは何ですか?

2〜3年がかりのプロジェクトになりましたが、スタートからリリース直前まで困難の連続でした。日本国内とは違い、「PayPayとは?」「コード決済とは?」からのスタートだったので、我々が重要なパートナーになりうる存在であることを先方にインプットしていただくことから始めました。そのほかにも導入実現に向けて手数料や契約内容など、繰り返し考慮し交渉すべき点がたくさんあり、心が折れそうになることもありましたが、プロジェクトメンバーの姿勢や言葉に励まされながら乗り越えました。

その過程では、ユーザーファーストという軸を持ち、世界的なプロダクトチームと妥協しない姿勢で議論を交わすPayPayのプロダクトチームを見て、とても誇らしく思いました。また、プロジェクトメンバーからかけられた「このサービスを待ちに待っているユーザーがたくさんいるはずだから、早く届けよう」という言葉が、最後までやり切るモチベーションになりました。それまでは目の前のことでいっぱいで視野が狭くなっていましたが、世に出た時のユーザーのことを改めて意識することができたんです。実際、リリース後にSNSでユーザーの喜びの書き込みを見つけた時はうれしくなりましたね!

この仕事のやりがいはどんなところにあると思いますか?

自分が関わった案件や成果が、本当に広く伝わるところだと思います。例えば何か良くないサービスを出してしまったら何万人もの人々に悪影響が出てしまいますし、自信を持って胸を張れるようなサービスを提供することができれば、やっぱり何万人もの方が喜んでくださり、さらに多くの方が使っていただくことにも繋がります。その責任感と達成感が、大きなやりがいになっていると思います。

各領域のプロフェッショナルと切磋琢磨できる環境

チームはどんな雰囲気ですか?

私たちのチームはリーダーも含めてみんな下の名前で呼び合っていて、フラットでオープンな雰囲気ですね。基本的にはフルリモートですが、3ヶ月に1度くらいのペースで集まって、飲み会を開いたりしながら仲を深めています。またこれは営業全体に言えることですが、異業種からのメンバーも多く、一緒に仕事を進める中でとても学びになる事が多いです。

PayPayでの業務で大切にしていることは何ですか?

PayPay 5 sensesでは、「Believes in our PRODUCT & TEAM」が一番気に入っています。 今回のプロジェクトで、PayPayはどの部署も必ずプロフェッショナルな品質のアウトプットをしてくれることを身をもって感じましたね。

また、「ユーザーファースト」は常に心がけている視点です。「多くのユーザーがより幅広いシーンでPayPayを使いたいはずだ」と信じていますし、いち早くベストなサービスを届けたい、という思いがモチベーションになっていました。

今後成し遂げていきたいことは何ですか?

中長期的には、PayPayがもっとグローバルに活躍できるよう寄与していきたいです。いつかは、国内での支払い方法としてNo.1になると信じていますが、海外でも PayPayが当たり前に使われている世界になって欲しいです。それに貢献できるように、まずは自身がグローバルな視点とマインドを持てるよう成長します!

足元のビジョンとしては、本部目標の「加盟店の利益を創出し、共に成長し続ける」を念頭に、今回ご紹介したような海外大企業案件での利益最大化を探究し続けて、私自身もプロフェッショナルなPayPayチームの一員と認めてもらえるように、精進します!

最後に、読者にメッセージをお願いします!

PayPayの営業は裁量が大きく、現場でスピーディに判断することができるので、自走できる方やチャレンジしたい方にはピッタリの環境です。もし失敗があった時も要因を深掘りして次にいかすことはあっても、失敗を責められることは絶対にありません。

また、法務やマーケなど他部署と関わることも多く、各領域のプロフェッショナルから学ぶことも多いので、好奇心旺盛な方にもおすすめです。「ここまでが自分の仕事」と線引きをせず、柔軟に対応できる方はぜひご一緒しましょう!

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※募集状況、社員の所属等は取材当時のものです。