構想からたった半年。日本の約3分の1の自治体へ導入した新サービス立ち上げへの想い

2024.04.04

PayPayグループで働く圧倒的プロフェッショナルに迫るプロフェッショナルシリーズ。
今回は、マーチャント戦略部の鹿野さんに印象的なプロジェクトや業務で大切にしていることなどについて伺いました。

鹿野 安代(しかの やすよ)

マーチャント戦略本部 サービス企画部 サービス企画1チーム

アメリカの大学を卒業後、希望していたホテル業界に就職。約2年間経験した後「外の世界を知りたい」とITサービス領域に転職し、営業、マーケ、サービス企画などに従事。前職のフードテックベンチャーでもBizDevとして多岐にわたる業務を経験し、2022年3月PayPayに入社。

子育て&2拠点生活の中で、地域やこどもに還元できる仕事を

PayPayに入社された経緯と決め手を教えてください

学生時代は英語を使って観光業に携わりたいと考え、アメリカの大学で観光学を学び、卒業後はホテルに就職をしました。宿泊予約の仕事をしていたのですが、ある時「もっと広くビジネスに関わることのできる仕事をしたい」と考えるようになり、思い切って転職。IT業界で法人営業やマーケティング、サービス企画など、幅広く経験しました。前職のフードテックベンチャーでは、海外進出時のサービス立ち上げや、社内システムの構築、マーケティングまで多岐にわたる業務を担当していました。

転職を考えたのは、こどもが生まれて、東京と千葉県館山市との週末2拠点生活を始めたことがきっかけです。地域活性化やこどもの未来に関わるような社会的影響力の大きい仕事がしたいと考えるようになったんです。PayPayなら決済事業という人々の生活に関わる大きな仕事に携われますし、ハイブリッドで働く環境があるので、小さなこどもがいても安心して働けることが決め手となりました。

所属部署のミッションと担当業務を教えてください

マーチャント戦略本部 サービス企画部は、加盟店向けサービスの新規立ち上げと拡大をミッションとしています。その中で、私の所属する企画1チームが担当しているのは PayPay商品券のサービス拡大です。
PayPay商品券はお支払方法の一つで、利用範囲や有効期限を指定できる点が特徴です。ふるさと納税の返礼品として活用されているほか、直近では奈良県のプレミアム付商品券事業「働く人応援クーポン」でも活用いただきました。

構想段階だったPayPay商品券を、半年でローンチへ

特に印象的だったプロジェクトはありますか?

入社して数ヵ月の頃に担当した、PayPay商品券のサービス立ち上げです。「ふるさと納税の返礼品として、利用可能加盟店を限定したサービスを提供したい」という構想を受け、ふるさと納税がピークを迎える年末までの半年間でサービスをローンチするという怒涛のプロジェクトでした。
しかも私はこの時、PayPayのサービスやPayPayでのプロジェクトの進め方、社内の関連の部署もわかっていなかったんです。それでもやるべきことに集中し、まずは詳細を詰め、機能要件の整理に加え、法的整理や業務の建て付け、社外との調整などを、同時進行で高速に進めていきました。
営業や営業推進、業務推進、CS、法務、経理、広報、そしてプロダクトチームなど、さまざまな方との調整に走り回り、私の無知と無茶ぶりに厳しいお言葉をいただくことも多かったのですが、それでも皆さん「じゃあ、どうするか?」を前向きに考えてくださり、何とか予定通り2022年11月にローンチに漕ぎつけることができました。そして現在までに、日本の約3分の1の自治体が導入してくださるサービスへと成長しました。

特に苦労した点はありますか?

ふるさと納税で金券を提供するというのは全く新しい取り組みだったので、担当省庁や市場がどう反応するかもわからないですし、時間的制約もあることから、当初はスモールスタートさせる方向で調整していたんです。ところが、プレスリリースに合わせて大々的に共同記者会見を行う案が浮上し、年内にできるだけ多くの自治体に参加してもらうことに。ただでさえギリギリの調整で、社内のオペレーションは最低限の対応を敷いていたところに、キャパシティ10倍の負荷をかけることになり、その調整に追われました。

この仕事の醍醐味はなんですか?

マーチャント戦略本部は、B to B to Cの仕事なので、加盟店への価値提供を通して、いかにユーザーに価値を届けられるかという点が難しくもあり、面白味でもあります。それに、0→1、1→10、10→100のそれぞれの段階を経験できる点も魅力ですね。
入社前は、まさか自分がこれほど規模の大きい案件に関われるとは思ってもみませんでした。自分の仕事が社会に与えているインパクトの大きさを実感すると、まるで映画の中の世界のようでワクワクしますね!

チームの雰囲気を教えてください

さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが集まっており、知見もスキルもキャラクターもバラバラですが、だからこそ個々の持ち味を活かしながら働けています。わからないことがあった時も、「あの人なら何か知っていそう」と質問をしにいくことも多いですね。
部署内に限らず、全社的に縦横の隔たりなく、より良いものを作るために活発なコミュニケーションが取れますし、「できない理由ではなくどう実現するか?」というスタンスなので、働いていて気持ちがいいですし、仕事も進めやすくてとてもありがたいです。

加盟店とユーザー、そしてこどもたちの豊かな未来に貢献

PayPayでの業務で大切にしていることは何ですか?

PayPayは、前進あるのみのカンガルー!私も常にどうしたらやれるかを考えることに徹するようにしています。PayPay商品券の立ち上げ時も、わからないことがあれば、知見のある方に「教えてください」と直接聞きに行き、Input⇒Process⇒Outputをとにかく速いスピードで回し続けることを意識しました。
また、関係者とのコミュニケーションにあたっては、ただお願いするだけでなく、背景や全体像を伝えることを大切にしています。「なんでやらなきゃいけないの?」と疑問を感じながら作業をさせてしまうのではなく、必要性を理解して作業に当たってもらうことができますし、「それなら、こうした方がいいね」とアイデアをもらうことができるからです。

今後の展望やビジョンを教えてください

マーチャント戦略本部は加盟店に喜ばれるサービスを創るチームですが、ユーザーファーストな加盟店向けサービスを追求していきたいです。
PayPay商品券についても、UXは改善の余地はまだまだあると思っています。2回3回とリピートしてもらえるような快適なユーザー体験を提供したいですね。
また、PayPay商品券の活用シーンもまだまだ拡げられると思うので、地域に貢献したり、一人の親として、こどもの豊かな未来に貢献したりできたら最高ですね。

読者にメッセージをお願いします

PayPayに入社して驚いたのは、これだけ世の中に浸透している大規模サービスでありながら、スタートアップのベンチャーと変わらないスピードで動いているということです。これは、社内の人たちが皆、前を向いて自発的に動いているという証拠だと思うんです。どんどん変化していく環境は大変な面もありますが、PayPayで働く面白さの一つでもあります。何に対しても自分ごととして動ける人や、自分から新しいことを生み出したい人、より良くしたい人にはピッタリの環境だと思います。自発的に動いているうちに、大きな仕事も任せてもらえるので、やりがいも大きいです。
多様な考え方や働き方が尊重されますし、困った時には手を差し伸べてくれる仲間、どうしたら実現できるかを一緒に考えてくれる仲間がいる素晴らしい環境です。同じように、自分の周りに困っている人がいる時には手を差し伸べるスタンスを持っている方とぜひご一緒したいですね!

※募集状況、社員の所属等は取材当時のものです。

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