PayPayグループで働く圧倒的プロフェッショナルに迫るプロフェッショナルシリーズ。
今回は、法務リスク統括本部でデータガバナンスチームのリーダーを務める宇津木 芳博さんに、入社のきっかけや仕事のやりがい、働く上で大切にしていることなどを伺いました。
宇津木 芳博 (うつき よしひろ)
法務リスク統括本部 データ戦略部 データガバナンス リーダー
大手通信会社でデータガバナンスに携わり、監査法人系コンサル会社を経て2022年1月にPayPayに入社。同年4月からCBPR認証取得プロジェクトのリーダーに抜擢され、5ヵ月ほどで国内資金移動業では初の認証取得に貢献。
データガバナンスを極めるため、PayPayへ
これまでのキャリアと、PayPay入社のきっかけを教えてください
もともと大手通信会社でサービス企画をしていたのですが、新規で立ち上がったデータ利活用部署の社内公募に手を挙げたのが、データに携わるきっかけでした。データマネジメントからガバナンスに至るまで幅広い経験を積んだことで、データガバナンスのプロフェッショナルになりたいと思うようになりました。
その後、プロフェッショナルとしてのキャリアを追求するために、監査法人のコンサルタントに転職し、さまざまな案件を担当しました。幅広い案件を経験することで成長できましたが、データガバナンスに携われるかはアサインされた案件に左右されてしまう点で、思い描くキャリアとの乖離に悩みはじめていました。
このタイミングで事業会社のデータガバナンス業務に関心を持つようになり、PayPayでデータガバナンス職の募集があったことが、入社のきっかけになりました。

チームのミッションと業務内容を教えてください
データガバナンスには、プライバシー保護とデータ利活用の役割があります。私たちのミッションは、守りと攻めの両面を担い、全社のデータガバナンスを強化・改善することです。特に私の部署では、「攻めのための守り」に専門性を持っています。
具体的には、データガバナンス戦略の立案から、推進業務まで一気通貫で担当しています。とくに、新サービスやグループ横断プロジェクトなどが企画される際は、データガバナンスに関連する対応を各部署と一緒に進めることが多いです。たとえば、PayPayが国外企業と連携する場合、データの越境や個人情報の取り扱いに関するルールを策定し、適切にデータが保護されているかを確認します。また、データガバナンスが問題なく機能していることを、関係各所へ説明することも役割の一つです。
実は、社内におけるデータ利活用の問い合わせ数は、最近になってかなり増えています。全社的にデータドリブンな考え方が浸透し、ニーズが増しているためです。マーケティング関係だけでなく、HRやCSなど全社から相談をもらうようになりましたし、何かしら新サービスのリリースがある際には、だいたい出番があるほどです。
国境をまたぐデータの保護に挑む
印象に残っているプロジェクトはありますか?
以前の取材でもお話ししたのですが、CBPRシステム(APEC越境プライバシールールシステム)の認証取得プロジェクトが一番印象的ですね。このプロジェクトを通じて、ガバナンスのスキルが向上し、グローバルな視点や第三者機関の考え方を学ぶことができました。
現状のCBPRの枠組みはAPEC(アジア太平洋経済協力)内に限られていますが、2022年に「グローバル越境プライバシールール(CBPR)フォーラム設立に向けた宣言書」が発表されるなど、グローバル化の動きもあります。グローバルCBPRの枠組みが本格的に発足した場合、PayPayもチャレンジしていく可能性はあります。まだまだ発展していく分野なので、将来を楽しみにしながら業務にあたれる環境です。
2022年4月にスタートした、設立4年目の会社としては異例のCBPR(Cross-Border Privacy Rules)と呼ばれる越境プライバシールールの認証取得に挑んだプロジェクト。
3ヵ月で個人情報の保護に関する社内規定の整備を行い、数十個のファイルをエビデンスとして審査を依頼。リモート会議での審査や現地調査を経て、5ヵ月ほどでCBPRを取得。日本国内でCBPRの認証を取得している企業はわずか4社(JIPDEC公式HPより)で、資金移動業では初の認証取得事業者となった。

業務では、どのようなときにやりがいを感じますか?
PayPayはプロフェッショナル集団であり、個々のメンバーに裁量があります。どのメンバーも事業目標達成のために前向きに動いているため、結果として物事の調整がスムーズに進みやすいです。
また、以前の取材でもお話しした、チャレンジができる、ワンチームで仕事ができる環境も魅力です。さまざまな部署の方とかかわる機会は多いですが、どのメンバーにも強い意志や事業成長への意識があり、プロフェッショナルらしさを常に感じています。
チームの雰囲気やメンバーについて教えてください
一人ひとりが意見を言いやすく、気軽に相談できる環境があります。ディスカッションもしやすいですし、オンラインでも積極的な朝会や1on1、定例会などを通じてコミュニケーションを図っています。結果として、各自がオーナーシップを持って自分の役割を果たし、モチベーション高く仕事に取り組んでいますね。
PayPayでの業務は「夢のよう」
仕事をするうえで大事にしていることは何ですか?
PayPayの行動指針である5 sensesのうち「Be Sincere To be Professional」は強く意識しています。周りの人の意見を取り入れることはもちろんですが、プロフェッショナルとして自分の意見を持ってディスカッションに臨むことが大切です。誰かに言われて仕事をやるのではなく、自分で考え、改善していく人でありたい。同時に、そういう人と一緒に働きたいです。

今後の展望やビジョンを教えてください
個人としては、入社時に掲げていたデータガバナンスのプロフェッショナルになるという目標は変わらず、この分野からPayPayの成長を促進できる人材にならなければいけないと考えています。
チームとしても、やりたいことはたくさんあります。とくに、PayPayグループ全体のデータ利活用をもっと促進しつつ、技術面や法制度のデータガバナンスを整備したいです。昨今はデータ保護に対する意識も高まっており、データの安全・安心を担保することで、お客様の満足度が上がる体制を構築していく必要があります。
読者にメッセージをお願いします
データ領域を専門にしている私にとって、PayPayのような急成長中の会社でデータガバナンス業務にあたれるのは、夢のような話です。これほど恵まれた環境は、なかなか得られるものではありません。
こういった環境でガバナンスのスキルを磨き、成長していきたい。そんな想いを持った方は、私たちとぜひ一緒に働きましょう。
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※募集状況、社員の所属等は取材当時のものです。

