PayPayグループにおいて、2026年2月4日から6日にかけて、第6回目となる社内ハッカソンを開催しました。今回のテーマは「Things that Innovate PayPay Group」。PayPay、PayPayカード、PayPay証券、PayPay銀行、PayPay Indiaから、プロダクトマネージャー、デザイナー、エンジニアが集まり、全18チーム・78名が参加しました。これは、これまでのPayPay Hackathonの中でも過去最多の参加人数となります。日本とインドのメンバーが、オンラインとオフラインを組み合わせたハイブリッド形式で開発に取り組みました。単なるアイデア出しにとどまらず、AIやグループ横断のコラボレーションをどのように実際に動くプロトタイプとして形にするか。デベロッパーたちが、制約のある環境の中でどのように開発に向き合ったのか、その一端をご紹介します。
About PayPay Hackathon
PayPay Hackathonは、プロダクトに携わるメンバーがチームを組み、限られた時間の中で実用的なサービスプロトタイプを形にしていく社内イベントです。
構想から実装までを一気に進め、日々のプロダクト開発と同じように、判断やトレードオフを重ねながら「動くもの」を作り上げていきます。
このハッカソンは、理論よりも実行、議論よりも手を動かすことを重視する、PayPayのプロダクト開発カルチャーを象徴する取り組みです。完成度の高さよりも、限られた時間の中で実装し、デモできるかどうかが問われます。
今回のPayPay Hackathonは、以下のルールのもとで実施されました。
- 1チーム2〜5名
- 2日間で動作するプロトタイプを開発
- 180秒以内でプレゼンテーションおよびデモ
そんな中でも、PayPay Hackathonにおいて最も大切にしているのは、「つくることを楽しむ」という姿勢です。成果や受賞そのものだけを目的とするのではなく、試行錯誤を重ね、学び合いながら、仲間とともに手を動かして価値を生み出す。そのプロセスそのものを大切にすることが、このイベントの原点です。
受賞チームやそのコメントについては、PayPay Hackathonのイベントページで紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。


3日間にわたり、日本とインドを含むPayPayグループ各社から、エンジニア、デザイナー、プロダクトマネージャーが集まり、AIをどのように実際のプロダクト課題へ適用できるかをテーマに、集中的な開発が行われました。日本とグローバルのメンバーが同じチームとしてタッグを組み、日本語と英語が自然に行き交う中で開発や発表が行われる場面も多く見られました。言語や拠点の違いを越えて協力し合う姿は、PayPayグループならではの開発スタイルを象徴していました。
スピード感と好奇心、そして実装を重視する空気の中で、アイデアは議論にとどまることなく、次々とプロトタイプとして形になっていきました。限られた時間の中で何を作り、どこまで実装するかを見極めながら進められたPoCは、今後のプロダクトや社内プラットフォームに影響を与える可能性を秘めています。
今回のHackathonは、PayPayグループとしても一つの転機となる回でした。受賞チームは、PayPayカードから2チーム、PayPay証券から1チーム、PayPayから1チームと、複数のグループ会社に広がりました。注目すべきは「どの会社が受賞したか」ではなく、異なる技術的バックグラウンドやプロダクト文脈を持つチームが、同じ制約条件の中で、実装力とオーナーシップを発揮し、完成度の高い成果物を生み出したことです。グループ全体にエンジニアリング主導のイノベーションが広がりつつあることを示す結果となりました。
PayPay Hackathonは、PayPayグループのデベロッパーたちにとって「つくる喜び」を改めて実感できるイベントです。次回のHackathonでも、グループの中から生まれるさらなる挑戦やコラボレーションに出会えることを楽しみにしています。
※募集状況、社員の所属等は取材当時のものです。
