Tech Talksについて
Tech Talksシリーズでは、PayPay Techチームのモノづくりへの姿勢や雰囲気を、世界35カ国以上から集まった個性豊かなプロダクトメンバーたちの声を通してダイレクトにお伝えしていきます! 今回はユーザーモジュール(User Module)からHan Xiaoさんにご登場いただきます。
※この記事は翻訳記事です。原文はこちらから

Xiao Han
User Module,2019年6月にPayPay入社。およそ2年在籍。User Moduleチームに所属。コーヒー、読書、それからNetflixで映画をみることが好き。
現在の仕事内容
User Moduleチームは、PayPayのバックエンドを構成する複数あるマイクロサービスの中でも、最も重要な認証、ユーザー管理、通知などを担当しています。 業務の半分は新機能の実装、もう半分はUMチームメンバーのサポート、コードレビューやデザインレビューに充てています。
User Moduleチームについて

直近のテクニカルチャレンジ
最近取り組んでいるのは、全てのバックエンドサービスの認証・認可フレームワークの設計です。PayPayはセキュリティを重要課題と捉えており、システムセキュリティの向上に多く投資しています。一方、PayPayの規模で安全な認証システムを設計することはかなりハードルが高く、パフォーマンスへの影響や運用の複雑さを考慮しながら、多くのトレードオフを行う必要があります。なかなかどうして、やりがいのある挑戦なのです。
今後チャレンジしたいこと
PayPayで学ぶことは実にたくさんあります。
私が所属するUser Module(UM)チームはPayPayの全バックエンドサービスの中枢ですから、PayPayの全エンジニアチーム向けに、堅固で機能豊富なサービスを構築することを目指しています。チーム体制がしっかりしていないと、大規模なソフトウェアは構築できませんから、全メンバーが協力して良いソフトウェアシステムをつくること、そしてユーザーにより多くの価値を提供することを目指しています。将来の目標は、良いマネージャーとなり、有能なチームを育てていくことです。
Han Xiaoさんのある一日
- 08:00
- 起床、朝食タイム
- 09:30
- コーヒーを入れて仕事の準備
- 10:00
- Slackの確認、DMやチームの通知に返信。UMチームで止まっている仕事があるせいで他のチームの仕事に支障が出ていないことを確認する。その後コードレビューをし、時間があれば自分でもコードを少し書く
- 13:00
- チームのZoom会議で課題を共有し、相談する
- 13:30
- 昼食&15分の昼寝タイム
- 14:30
- コーディングの時間。機能やバグに関するチケットを確認する
- 17:30~18:00
- 会議がなく天気が良い日は20分ほど軽くランニング
- 19:00~19:30
- 業務終了
これまでのキャリア
中国の大学を卒業後、日本の大手ERP企業に入社しました。上海で1年間勤務した後、東京本社に異動となり、その後5年間、バックエンド、クラウドインフラ、SREなど、さまざまなプロジェクトでいろいろな役割を経験してきました。
その後、AIを扱う小さなスタートアップに転職し、ディープラーニングモデルを使って紙のスキャン文書をデジタルデータに変換するバックエンドサービスの開発に携わりました。
そのさらに1年後、PayPayが募集を開始したタイミングで、縁あって入社することとなり今に至ります。
入社のきっかけ
昔からコンシューマ向けプロダクトに興味がありましたので、PayPayがローンチされた時、すぐに目に留まりました。PayPayアプリはデザインが良くて非常に使いやすく、きっと優秀なチームがいるに違いないと思いました。それで、応募してみることにしました。
採用面接では、PayPayで働き始めたばかりのエンジニアやマネージャーなど何人かと話をしました。スキルもそうですが、プロダクトに対する彼らの情熱に触れ、深い感銘を受けました。チームが多様性に富んでいる点や、働く環境が良い点にも魅力を感じました。
PayPayは自分のスキルを磨くのに適していると同時に、とても面白い職場だと思いました。
これからPayPayを受ける人へのメッセージ
PayPayはものすごく大勢のユーザーが使うプロダクトを作っていますので、ソフトウェアシステムも当然大規模です。解決しなければいけないチャレンジが毎日無数にあり、世界中から集まってきた、圧倒的にすごい人たちと日々チャレンジすることができます。こんなユニークな場所は、他にはないのではないでしょうか?
最高のプロダクトを作り、困難な課題を解決し、優秀な人と一緒に働くことが好きなあなたは、ぜひPayPayで一緒に働きましょう!
現在募集中のポジション
執筆:Han Xiao / 監修:Mune / 編集:Az
※社員の所属等は、取材当時のものです。