PayPay Inside-Out People and Culture

Tech Talks vol.8 – Product Manager

2021.08.26

Tech Talksについて

Tech Talksシリーズでは、PayPay Techチームのモノづくりへの姿勢や雰囲気を、世界35カ国以上から集まった個性豊かなプロダクトメンバーたちの声を通してダイレクトにお伝えしていきます! 今回はプロダクトマネジメントチームからSunna Moさんにご登場いただきます。

※この記事は翻訳記事です。原文はこちらから

Sunna Mo

PayPayでプロダクトマネージャーをしているSunnaです。現在主に「Core app & Growth」機能を担当しています。PayPayに入社してからちょうど約1年になります。「プロフェッショナルズ」にも登場しています。

現在の仕事内容

私は現在「Core app & Growth」という、ユーザーリテンション(顧客維持)とグロース(育成・成長)のための機能を開発するプロジェクトでプロダクトマネジャーをしています。このチームでは主に「ユーザーが求めるものをきちんと見つけられるようにするには、アプリの使い勝手をどう向上させればよいか」「もっと多くのユーザーにPayPayを使ってもらうにはどうすればよいか」「決済以外のサービスでもPayPayを使いたいと思ってもらえるためには」等の課題を解決しようとしています。また、私たちのチームでは、ユーザーの獲得率や定着率の改善を目指し、PayPayマーケティングチームとも密に連携して仕事をしています。

プロダクトマネジメントチームについて

現在プロダクトマネジメント部には約30名のメンバーがおり、そのうち20名がPdMチームに所属しています。PdMチームの中でも更にCore app & Growth、ミニアプリ & Gratification、O2O、P2P等のサブチームに分かれています。各サブチームが責任をもって自身のロードマップとKPIの管理を行って業務にあたっています。

組織図

直近のテクニカルチャレンジ

特にありません(とはいっても、もちろん、プロジェクト管理においては、毎日解決しなければいけないハードルや課題が発生します。ただ、ここで皆さんに共有できるようなチャレンジ(課題)を1つ選べと言われると…強いて言うなら、大小のチャレンジには毎日直面しています。そこで最も重要なのは優先順位です。タイムリーにすべての課題を解決できるわけではありませんので、タスクに優先順位をつけて、プロジェクトメンバーや関係者に遅れる可能性を伝えることがとても重要になります)。

今後チャレンジしたいこと

もっとPayPayのことを勉強したいと思っています。というのも、まだまだ自分にとって、調べたり、勉強したいことが山のようにあるからです。 遠い将来についてはまだ分かりません!でもPayPayは人財の配置に関してとても柔軟なので、社内の興味ある分野に異動することが可能だと考えています。

Sunna Moさんのある一日

毎日だいたい9時ごろに業務をスタートします。 まず、その日の計画を立て、会議以外に自分のやりたい作業ができるよう、カレンダーの時間を確保するようにしています。ほとんどの場合、私を含めたプロダクトマネージャー全員が複数プロジェクトを並行して抱えているので、日中は担当するプロジェクトに関する質問に答えたり、PRD(仕様書)の作成や編集、データの分析やテストを実施しています。

プロダクトマネージャーやプロジェクトメンバーにとって、QA(Quality Assurance=品質保証、そのためのテスト)がスタートする前に機能のサニティチェックを行うのは重要なことです。そのため、ほぼ毎週、自分が担当する機能をステージング環境(本番環境と同様の環境)でテストするのに時間を割くようにしています。

これまでのキャリア

2016年に大手メッセージアプリ企業に入社し、プロダクトマネージャーとしてキャリアをスタートしました。特に最初の2~3年はとても多くのことを学びました。大規模なユーザー基盤を持つプロダクトに関わることは、とても刺激的な経験でした。一方で、私は、一からプロダクトを立ち上げてみたいとも感じていたので、ドキュメンタリー・チャンネルに転職を決めました。同社では、日本でOTT(オーバー・ザ・トップ)プロダクトをローンチしようとしていました。在職中は、動画ストリーミングサービスや生配信技術に関して楽しく学ぶことができました。特に、ZOZOチャンピオンシップ(ゴルフファンなら絶対皆さんご存知だと思います!)の生配信に関われたことは、とても良い勉強になりました。

入社のきっかけ

PayPayは日本で急成長中の金融サービスだった(今もですが)ので、新進気鋭のプロダクトチームで仲間と一緒に働いて、実践的な経験を積んでいきたいと思い入社を決めました。また、プロジェクトに関する意思決定や方向性の決定を、担当プロダクトマネージャーに委ねてくれています。これには大変大きな責任が伴いますが、プロダクトマネージャーが自由にプロジェクトを進めていくことができる醍醐味でもあります。

また、PayPayの多様性も大きな魅力のひとつです! 文化的背景の違いに関わらず、お互いにこれほど尊重しあいながら働ける環境は本当に素晴らしいと思います。プロダクト本部のモットーでも「Ego is not welcome, Communication is necessary!(コミュニケーションを大切にし、仲間のダイバーシティを尊重する)」と掲げてるんですよ。

これからPayPayを受ける人へのメッセージ

PayPayは日本がキャッシュレス社会へと移行する中で第一線に立っている企業です。私が5年前に初めて来日した頃は、キャッシュレス決済はまだ主流ではありませんでした。どこに行くのにも(特に東京を離れる時は、なおのこと!)常にキャッシュを持ち歩いていた記憶があります。

そこから僅か数年で、PayPayがキャッシュレス社会への扉を開き、何千万人もの人々の生活に影響を与えてきました。PayPayの掲げるミッションや業績をご覧になってもし皆さんのキャリア目標と重なり共鳴する部分がありましたら、ぜひPayPayに応募してみてください!

現在募集中のポジション

※募集状況は取材当時のものです。

執筆:Sunna Mo / 監修:Mune / 編集:Az
※社員の所属等は、取材当時のものです。