Around the world with PayPay Vol. 13 FROM OUTSIDE

Around the World with PayPayは、PayPayで働く約40カ国から集まっている外国人社員に出身国と日本の比較について聞く“FROM OUTSIDE”(第1木曜日)”とPayPay社内での経験について聞く“FROM INSIDE”(第2金曜日)”の2部構成で成る人気シリーズです。

今回はロシア出身のパヴェル パルホメンコさんが登場です!
これまでのバックナンバーと合わせてお楽しみください。

※この記事は翻訳記事です。原文はこちらから

パヴェル パルホメンコ デベロッパー
日本在住歴:5年 / PayPayでの仕事:デベロッパー / 居住地:神奈川
「コードやプログラムを書くのがすごく好きですが、日本での生活もとても楽しいです。いい人ばかりですし、美しい国だと思います」
あなたが選ぶ、ロシアのおすすめスポットは?

ロシアってあまり観光地化されてないんですが、歴史はとてもおもしろいので、モスクワやサンクトペテルブルクにある美術館や博物館を巡るのがおススメです。個人的には、自然が好きなので、モスクワに住んでいるときは植物園によく足を運んでました。

あなたが選ぶ、日本のおススメスポットは?

伊豆と江ノ島が大好きです。今年の夏には河口湖と山中湖にも訪れましたが、とても綺麗でした。自然が好きなので、本当によかったです。江ノ島には、色んな伝説や物語が残っているのもおもしろいんですよ。それと比べると、伊豆は東京から少し遠いですが、将来そこに家を買ってもいいかも?と思っていたりします。一度友人と伊豆へドライブに出かけたことがあって、具体的にどこだったかは忘れてしまいましたが、二月なのにとても綺麗な山桜が咲いていたんです。これも日本の良さのひとつだと思うのですが、どの季節でも何かしら咲いてますよね。ロシアだと冬は寒すぎてそうはいかないんです。

おススメのロシア料理は?

一番人気のあるロシア料理はボルシチでしょうか。キャベツ、ビーツ、肉を入れたこってりスープですね。あ、でも他にも色んなレシピがありますよ。例えば海外の人で好んで食べる人はあまりいませんが、ホロデッツという料理も人気です。牛か豚、あるいは人によっては鶏肉を使うこともありますが、何時間も煮込んで作ります。骨付きのまま煮込むのがポイントです。人参やにんにくを加えることもあります。最後に残った汁を冷蔵してゼリーにして、マスタードか、khrenというわさびのような調味料と一緒に食べます。ロシアでは新年にみんな食べるのですが、海外の人はあまり食べようとしないですね。(笑)
でも本当においしいんです。骨にもいいですし。ただ、不人気なので日本では見たことはないです。ボルシチはもちろんどこのロシアンレストランでも食べられます。ちなみに、吉祥寺にあるCafé RUSSIAがおススメです。

日本とロシアが似ているところは?

似ているところよりも、違うところのほうが多いです(笑)。 たとえば、一番大きな違いは、人と人の距離感でしょうか。ロシアは、たとえばオーストラリア人と似て、そんなに距離をとらないんです。それに比べると、日本の人って色んな意味で一定の距離を保つじゃないですか? 私もどちらかと言うと距離をとっておきたい人なので合ってるんです。あと、日本の人はとても礼儀正しい。場合によっては、ロシアで礼儀正しいとされていることが、日本だとかなり失礼にあたることがあったりするので、気まずいことにならないようにいつも気をつけるようにしています。そういったルールに従うのが難しいことはあります。やっぱり、全体的な気質というか、人柄というか、全然違うと感じることはよくありますね。足2本、腕2本、頭がひとつある同じ人間だと思えない時が…(笑)

日本在住歴は?

日本に来て5年くらいたちます。現在は、川崎市多摩区に住んでますが、すごくいいところですよ。宮崎駿監督の「ぽんぽこ」の舞台だと聞いたのですが、実際によく狸を見かけます。山のほうにまだ森があるので、そこに住んでいるんでしょう。夜になると食べ物を探して街にでてきます。

日本に来る前は?

モスクワに住んでました。大手のeコマース会社からオファーをもらったので、妻と娘と3人で日本に引っ越してきました。数ヶ月ほどは、サクラハウスという港区にあるアパートを借りて住んでいたのですが、その後川崎に引っ越して現在に至ります。今では、すっかり友達もできて馴染んでいます。6歳になった娘もそうですね。日本に来たのが5年前なので、ほぼ一生を日本で過ごしていることになります。最近小学校に通い始めたので、日本語も話すようになっています。

日本へはどうして来たんですか?

前述のeコマース会社で仕事をするためです。当時、他の選択肢も検討してました。ひとつがフィンランドだったのですが、とてつもなく寒い国だと思うと腰が引けて… もうひとつは、オーストラリアのAtlassianでした。そのなかで前職の場合、膨大なデータを扱う仕事に就けそうだったというのが大きかったんです。経験がなくて、チャレンジしてみたい領域でした。ぶっちゃけ、「日本に行きたい」という思いなんて特にありませんでした。もちろん、国として多少の興味は持ってましたし、日本のアニメや歴史が大好きで移住する人がいることも聞いてました…私はとくにそういうのは無く。おもしろい仕事、ビッグデータを処理する仕事に就くというのが何よりも先行してました。でも、日本に来て住んでみると、大好きになっちゃいました。もともと日本が好きで来たわけでは全然なかったのに、今は日本以外のところに住むことを想像できないです。

日本に暮らしてみて困ることは?

すぐに思いつくのがひとつあります。と言って、ロシアのほうがひどいので、比較するとマシではあるのですが、お役所ですね。山のような書類や届け出をしないといけないところが苦痛です。ロシアと異なるのは、日本では役所の人が必ず助けてくれます。たとえば、この前ビザを延長したのですが、入国管理局に行くと、どの書類をどうやって記入するか細かく教えてくれました。ロシアの役所では誰もそんなことをしてくれないです。必要な書類そのものは日本よりも少ないですが…誰も助けてくれない。日本では困っていれば助けてくれる。
すごい複雑な手続きがいっぱいあって、日本に住んでて一番辛いです。だからといって嫌いじゃないわけじゃないですよ?(笑)日本語がわからないということも勿論あるんだと思います。覚えようとはしましたが、仕事のことも勉強しているので、両立するにはどうしても時間が足りなくて。初心者用のコースを3つ試してみたのですが、いま喋れるのは「ありがとう」「こんにちは」「こんばんは」「さよなら」です。(笑)
でも、これも日本の良いところですが、日本語を喋れなくても、だいたい皆さん身振り手振りでコミュニケーションをとろうとしてくださったり、がんばって英語で話しかけてくださいます。

来週のFROM INSIDEをお楽しみに!

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協力:Pavel / 執筆:Kye / 編集:Az
※社員の所属等は、取材当時のものです。
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