PayPayで活躍中の社員に「入社のきっかけ」や「入社後の驚き」などを「本音」で語ってもらうこの企画。
今回はコーポレート統括本部 システム本部の菅野さんにお話を聞きました!

菅野 修平 (かんの しゅうへい)
コーポレート統括本部 システム本部
AWSエンジニア。社内システムの開発・運用を担当。

PayPay Inside-Out編集部
菅野さんの担当業務を教えてください

菅野さん
私が所属するシステム本部システム開発部では業務効率化を目的としたフルスクラッチでの社内システムの開発・運用を行なっており、システムプラットフォームにはAWSを全面的に採用しています。 私はAWSエンジニアという立場で、各業務部門から寄せられる相談を基に、業務要件に応じた社内システムインフラのアーキテクチャ検討、設計、開発、その後の運用保守などを担当しています。特定のシステムを専属で担当しているわけではなく、システム開発部が管轄するあらゆるシステムの開発・運用に幅広く携わっています。

PayPay Inside-Out編集部
菅野さんはどこからどうしてPayPayへ?

菅野さん
前職はSIerで、ITアーキテクト/コンサルタントとして、公共・法人・金融などさまざまな業界の顧客向けのDX推進支援業務(AWS、Azure等のパブリックラウドの導入やデータ分析基盤の基本構想立案、設計、開発支援等)を担当していました。
当時は3か月から半年程度の比較的短いスパンで次々と新しいプロジェクトを渡り歩くような形で業務を行なっており、プロジェクトが変わるたびに顧客が抱える課題感、課題の背景にある業務要件、現場組織の役割や関係性、運用ルール、関連するシステムなど、あらゆる条件が変化することが当たり前の状況でした。それ自体はまったく悪いことではないのですが、3か月から半年といった短いスパンで課題解決に取り組む場合、毎回ゼロから前述の様な各種条件を理解する必要がありました。そのため、顧客業務改善の本質に辿り着く前にプロジェクトが終了してしまい、消化不良のような感覚に陥ってしまうこともあったんです。
そのような中で、成長中の事業会社にエンジニアとして所属し、自社が抱える業務課題を当事者として、中長期的なスパンで継続的に解決していく仕事がしてみたいと考えるようになりました。複数の転職先を検討していく中で、コード決済の領域で急成長中のPayPayがAWSエンジニアのポジションを募集していると知り、当時たまたま開催された採用の日イベントに参加してみたんです。業務内容もおもしろいと感じましたし、何より現場の方々の雰囲気や人柄がとても良いことが決め手となり、PayPayでチャレンジをしてみようと決断しました。

PayPay Inside-Out編集部
PayPayのびっくりポイントは?

菅野さん
いろいろありますが、私が入社していいなと感じたポイントは主に以下の3つです。
- 各メンバーのプロとしてのスキル、マインドの高さ
採用選考を受けた際に「PayPayはプロフェッショナル採用を掲げており、各ポジションにおけるプロだけを採用している」と聞き、実際入社してみてその意味を実感しました。本当に各領域で実力のある優秀な方ばかりです。スキルはもちろん、PayPayの事業を更に改善・拡大していくという共通の目標に向かって当事者意識を持って、真剣に業務に取り組むマインドを持っている方ばかりなのが素晴らしいと思っています。また入社前から感じていたことですが、皆さん人柄がよくとても仕事がしやすいですね。 - フラットな組織、多様性を受け入れる文化
PayPayの組織は非常にフラットで、各部門の部長や本部長ともすぐにコンタクトを取れますし、情報はスピーディーに共有され、会社としての意思決定が極めて早いです。入社してとても驚いたのが、毎週開催される本部定例会議にて、役員である本部長から各週の経営会議の内容がすぐに全社員にフィードバックされることです。経営会議のポイントをとてもわかりやすく解説していただけるため、PayPay全体としての状況やゴールを自身の立場に落とし込みながら業務に対応できます。また、PayPayでは毎月中途採用者の方がどんどんJoinしています。様々なバックグラウンドや価値観を持った各領域のプロフェッショナルが集まることで、PayPayの事業を更に加速させるためのアイディアが次々に生まれていくことも強みだと思います。 - 高セキュリティと開発スピードの両立
PayPayは金融事業者として極めて高いセキュリティ基準を掲げており、システム開発本部ではCISO室と密に連携しながらセキュアなシステム開発・運用を実現しています。システム開発・運用において少しでもセキュリティ観点で迷うところがあれば、社内システム経由ですぐにCISO室のメンバーへ問合せを行うことができるんです。そして極めてスピーディーに回答をいただけるため、高セキュリティと開発スピードの両立ができています。また、AWSのセキュリティ関連サービスやサードパーティーのセキュリティSaaS製品を活用することで、迅速かつ継続的にセキュリティ脆弱性を検知する仕組みを構築していることも特徴の一つです。

PayPay Inside-Out編集部
ホントのところPayPayに入って良かった?

菅野さん
入って良かったです!入社当初はわからないことだらけでしたが、オンボーディングが想像以上にしっかりとしていましたし、丁寧に業務説明をいただいたのでスムーズに業務のキャッチアップができました。チームメンバーの皆さんが本当にいい方ばかりなんです。WFAによって勤務場所や時間の自由度が非常に高いことも気に入っています。業務内容は決して楽なものではないと思いますが、優秀なチームメンバーと日々議論しながら答えを見つけ出していく過程が楽しいと感じています。
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※募集状況は取材当時のものです。
協力:Shuhei Kanno / 編集:Keiko(PayPay Inside-Out編集部)
※社員の所属等は、取材当時のものです。