Design Chit-Chatについて
今やユーザー数6,200万人というスマホユーザーの2人に1人が使用するモバイル決済サービスに成長したPayPay。そのモノづくりを語る上で欠かすことのできないのが、世界約50の国と地域から集まった個性豊かなプロダクトメンバーたちの存在です。グローバルレベルの技術スキルを持つメンバーが集結し、互いの考え方の「違う部分」や「共通部分」を一人ひとり、ひとつずつ理解していく過程で、これまでになかった考え方やアプローチ、アウトプットを生み出すことができるチームに変わってきました。
Design Chit-Chatでは、そうしたPayPayデザインチームの姿やものづくりの雰囲気を、できるだけダイレクトにお伝えできるよう、メンバーの声をシリーズでお届けします。
今回はプロダクト本部 デザイン部からJane Susiriwatananontさんにご登場いただきます。

Jane Susiriwatananont
プロダクト本部デザイン部 プロダクトデザイナー
タイ出身、2016年学生時に来日。日本企業での就業経験を積んだ後、タイへと帰国しフィンテック業界で働き始める。2022年10月PayPay入社をきっかけに再来日。現在はFinanceチームのマネージャーを務めている。
所属チーム・仕事内容は?
私の所属はFinanceチームで、ユーザーのみなさんが効率的に資産運用できるよう支援するサービスのデザインに取り組んでいます。担当サービスは、ウォレット、チャージ、P2P(個人間送金。以下、P2Pと表記)、公金支払い、債権、クレカ、投資、本人認証など多岐に渡ります。
2022年8月マネージャー就任前は、ウォレット、P2P、PayPayカードのデザインを担当していました。私の入社後部門は大きく成長し、人数も拡大しています。
デザイナーになろうと思ったきっかけ
私は幼い頃から絵を描くことに夢中でした。より価値のある作品を作りたいと思ったことがきっかけで、グラフィックデザインの学士号取得を目指すことにしました。
そして、グラフィックデザインのインターンの経験を通じて、アートとデザインの違いに気づきました。自分の考えを自由に表現できるアートとは違い、デザインは異なる思考プロセスを必要とします。良いソリューションを導き出すためには、ユーザーの行動やメンタルモデルをユーザーとの対話を通じて理解する必要があり、そこがデザインの面白いところでもあります!
この気づきをきっかけに私はフルタイムのデザイナーにキャリアチェンジし、過去に銀行とのプロジェクトに携わった経験や知識を活かしたいと思い、フィンテック業界でのキャリアを歩み始めました。
最近手がけているプロジェクト
今取り組んでいるのはPayPayカードにおけるプロジェクトです。
PayPayカードミニアプリとPayPayアプリで表示される情報に相違がないように改良を進めています。決済状況などの情報を正確に表示させることができれば、ユーザーは取引履歴をより簡単に確認できるようになると考えています。
主要プロジェクト以外では、チームメンバーをサポートするために、より徹底したユーザーリサーチの実施やFinanceチームが手掛けるサービス全般のデザインレビューを実施しています。

アイデアを引き出すプロセス
現状と背景、目標、課題を理解することが最適なソリューションへと繋がるため、私はまず競合分析をすることで他社プロダクトがユーザーの課題に対してどう対応しているのかアイディアを得ています。
また、プロジェクトマネージャーやカスタマーサービスのような違う部門に所属している人を含めた様々な社内のステークホルダーとも話すことで、いちデザイナーとしてユーザー側のニーズとビジネス側のニーズを把握し、バランスを保つようにしています。
PayPayでモノづくりする中で大切にしていること
PayPayではスピード、品質、コミュニケーションを大切にしています。
品質の良いプロダクトを速いスピードでユーザーに対して提供するためには、デザイナーとしてスピードと品質のバランスを維持するための「選択」をすることが必要です。継続的に新機能やアップデートをリリースする中でも、品質を疎かにすることはできません。リサーチにリソースを割く必要がある場合は、タイムライン調整のためにチームと話し合うことも必要になります。
また、アップデートした後の結果を把握し、様々な人からフィードバックを収集し続けることも重要です。
プロセス全体を円滑に進めるためには、良好なコミュニケーションを取りながら「スピード」と「品質」のバランスをとることが大事だと思います。
PayPayでこれからチャレンジしてみたいこと
PayPayのデザインプロセスの一部にリサーチを組み込みたいと思っています。
現在は定期的にアンケートやユーザーインタビューを実施していますが、デザイナーではない人にも協力してもらえるような働きかけはまだ取り組んでいる最中です。
このような状況を踏まえて、UXリサーチに関するワーキンググループであるUX Bestieが現在プロジェクトの一つとしてPayPayでリサーチ文化を広げる取り組みを行っています。
ユーザーリサーチの文化がPayPayに浸透すれば、最高品質のプロダクト提供に向けてさらに前進していくことができると思います。
読者へのメッセージ
経験を更に積むことができ、世界中から集まった素晴らしいチームの一員になれる機会を探していますか?日本全国どこからでも働くことができ、仕事もプライベートも充実できる環境で働きたいですか?
私たちはバックグラウンドも文化も違いますが、最高のプロダクトを作るという同じ目標を持っています。私たちのチームに興味がある方は、ぜひ手をあげてください!成長できる環境で一緒に働きましょう!

現在募集中のポジション
※募集状況、社員の所属等は取材当時のものです。

