PayPayビジネスアカウントで、法人のキャッシュレス化に貢献!サービス企画部PMの決意

2025.01.30

PayPayグループで働く圧倒的プロフェッショナルに迫るプロフェッショナルシリーズ。
今回は、マーチャント戦略本部 サービス企画部のプロジェクトマネジメントチームを率いる川口 春香さんに、直近で印象的だったプロジェクトや、PayPayで働く魅力などを詳しく伺いました。

川口 春香(かわぐち はるか)

事業推進統括本部 マーチャント戦略本部 サービス企画部 プロジェクトマネジメントチーム リーダー

米国留学から帰国後、主にIT業界にて、営業・ERPコンサルタント・経営企画・新規事業立ち上げ・海外事業開発などを経験。2021年12月にPayPayへ入社し、プロジェクトマネジメントチームのリーダーを担当。

「究極のオールラウンダー」を目指し、PayPayへ

これまでのキャリアを教えてください

学生時代にアメリカ留学を経験し、帰国後は語学を活かしホテル業界へ就職しました。契約社員からのスタートでしたが、オペレーターとして業務改善の提案などを積極的に行った結果、当時の上司から「コンサルタント向きの能力」と評価されました。これがキッカケとなり、業界未経験から小規模なベンチャー企業でSAPコンサルタントへ転身しました。

その後も小規模IT企業を中心に数社へ所属し、マーケティング・営業・経営企画・事業開発・人事…など、あらゆる領域の業務を経験しました。経営企画部長として、上場準備に携わったこともあります。

PayPayへ入社した経緯と、決め手を教えてください

前職は上場に際して専門性の高い人材を求めるフェーズに差し掛かっていましたが、私はあらゆる領域に携われる働き方が好きでした。活躍の場を求めていた最中、偶然PayPayサービス企画部の求人を見て、サービスの企画からリリースまで、あらゆる業務を一部署で担当すると記載があり、「究極のオールラウンダーを求めている」と感じました。

もともとベンチャー企業でVR事業に従事していて、新分野であるフィンテックへの関心もあったため、PayPayでチャレンジすることを決断しました。

現在の業務内容と所属部署のミッションを教えてください

私はプロジェクトマネジメントチームのリーダーとして、サービス企画からグロースに至る一連の工程における戦略設計や進捗の管理・監督などを担当しています。先ほども触れたように立ち上げだけが役割ではなく、リリースからその後のグロースまで私たちが一気通貫で携わり、コンセプトの設計からリスク低減策の検討、リリース後の成長戦略まで、あらゆる領域の業務を担当します。新規事業を通じ、PayPayの事業をドライブするのがミッションです。

本質的な目的を常に意識し、ビジネスアカウントの立ち上げを達成

直近で印象的だったプロジェクトはありますか?

PayPayビジネスアカウント(法人が開設するPayPayアカウント)の立ち上げプロジェクトです。PayPayビジネスアカウントを立ち上げることで、PayPay経由での寄付が可能になります。送金の流れはPayPay決済と変わらず、ユーザーは街中のコードを読み取るか、オンライン上で送金手段をPayPayに指定すれば、PayPayマネーで寄付を可能にするものです。

寄付などの送金は、モノやサービスの対価が必要ないため送金額の妥当性が見えにくく、マネー・ローンダリングなど不正行為につながるリスクを最小限にするため入念な対策が必要という背景がありました。強固なリスク低減策や審査体制構築が必要なうえ、「決済」と「送金(寄付など)」は法的な位置づけも全く別物。対応する事業者は少ないです。

その一方で、ここ数年ほど大手募金団体による根強いニーズがあり「寄付はキャッシュレス化の波に乗れていない」と相談が寄せられていました。そこで、寄付をPayPay上で実現する方法を検討し、浮上したのがビジネスアカウントという概念です。このビジネスアカウントを用いた寄付機能のリリースを目指し、プロジェクトが動き出しました。

プロジェクトを振り返って、いかがですか?

決済や加盟店とは別の管理スキームを用意する必要があったため、まずビジネス要件を固めました。業務推進・金融犯罪対策・営業・CSなど多くの部署にお声掛けし、各部門の担当者と週に2~3回はMTGを実施しました。プロジェクトの正式着手後はサービス開発と並行してリスク低減策を講じ、各種法令やガイドラインに則った適切な審査体制、残高の扱いなどを確立していきました。

チャレンジングだったのは、膨大なステークホルダーとの意見調整です。プロジェクトメンバーは部署や立場も異なる数百名、様々な角度から意見が飛び交ったほか、プロジェクトの長期化につれてコアメンバーの入れ替わりや方針の修正が数多く発生し、プロジェクトが前へ進まなかったこともありました。

ですが、検討のやり直しが発生した際は「本質的な目的」へ立ち返り、「キャッシュレス化が遅れ、課題を抱えている方々のニーズに応え、PayPayとして価値提供すること」に集中して取り組みました。「後ろを振り返り続けても目的は達成できない」と思い、過去のことは一旦忘れ、今のメンバーでベストな解決策を探す意識を持ちました。

長期にわたるプロジェクトとなりましたが、常に最初の目的意識を忘れず、本質を追求したことで、2024年8月にPayPayマネーによるオンラインにおける寄付(例:Webサイトなどでの寄付)機能をリリースできました。多くの団体さまに関心を示していただき、初動から利用状況は順調で、2024年12月にはPayPayマネーによるオフラインでの寄付(例:募金箱などでの寄付)機能もリリースできました。

仕事の醍醐味を教えてください

ユーザーの抱える本質的な課題に向き合い、課題解決のための手段を世に送り出せることです。例えば、PayPayで寄付が実現すれば、募金団体の課題だった「募金箱に現金を取りに行く必要がある」「硬貨を数えるのが手間」といった作業負担を軽減し、募金活動の周知や支援先の拡大といったコア業務に集中できる環境が生まれます。

もちろん、上手くいくこともあれば、失敗することもあります。ですが、社会全体でPayPayを必要とする方は多く、「多くの方に必要とされているサービスに携わっている」と実感しながら、社会を変え得る新サービスを立ち上げられるのは大きなやりがいです。

プロフェッショナルたちの強みを引き出し、事業をドライブする

チームを率いるうえで、意識していることを教えてください

PayPayでは猛スピードでサービス立ち上げが進み、日々新たな課題が生まれます。そのため、チーム内で適材適所にメンバーをアサインし、役割を補完し合うことを意識しています。チーム内にはエンジニアと共通言語で対話できるメンバーや、マーケティングに精通しているメンバーなど、優秀な顔ぶれがそろっています。彼らの力を借りてプロジェクトを素早く前へ進めつつ、得意分野を活かして活躍してもらえるよう、毎日のMTGなどで各自の強みや特性の理解に務めています。

今後のビジョンや目標はありますか?

今後は寄付だけでなく、ビジネスアカウントの活用範囲を広げ、法人のキャッシュレス化に貢献したいです。法人決済はまだまだキャッシュレス化の余地があり、市場規模も巨大。組織的な行動変容が難しい、商習慣が固定化しているなど、様々なハードルがありますが、PayPayが法人のキャッシュレス化を実現すれば法人のお金の流れもPayPayで完結する未来を描けます。

個人としては、今まで通りあらゆる分野を極めたいです。私は好奇心旺盛なので、ゴールが明確なタスクには少し退屈しがち。ですが幅広いスキルがあれば、先の見えない魅力的な案件にトライできる可能性が広がります。自分も優秀なメンバーから専門知識を吸収し、カバー範囲をさらに広げたいです。

読者へのメッセージをお願いします!

PayPayには、ビジネスアカウントのように新しい概念を創り出していく案件が多いです。常識を打ち破るエネルギーとチャレンジ精神を持つ方に向いている環境があり、多少の失敗は恐れず主体的にチャレンジできます。

ただ、社会を変えるサービスを一人で立ち上げることはできません。多くのステークホルダーの方と力を合わせ、6,700万人(2024年12月時点)のユーザーに支えられたサービスを進化させることに魅力を感じる方は、ぜひPayPayで一緒に働きましょう。

※募集状況、社員の所属等は取材当時のものです。

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