ビジネスをドライブする強い開発組織を作る! PayPayのEngineering Manager

2025.04.23

PayPayグループで働く圧倒的プロフェッショナルに迫るProfessionalsシリーズ。
今回は、PayPay Engineering ManagerのAlexに、入社のきっかけ、PayPayの開発組織、ミッションやこれからのビジョンを聞きました。

Alex(アレックス)

Engineering Manager

ライブストリーミング業界でのモバイル開発領域でのTech Lead経験後、モバイルアプリ開発全体を監督するEngineering Managerに就任。Engineering Managerとして2024年1月PayPayへ入社し、Frontendチームのリーダーを担当。

事業成長を肌で感じ取ることができる開発者を目指す

これまでのキャリアと、PayPay入社のきっかけを教えてください

モバイル開発に8年以上携わっています。日本への移住2年後にライブストリーミング業界のiOSチーム・Androidチームを監督し、モバイル開発にフォーカス。後に別部署でTech Leadを担当し、キャリアプランとしてEngineerではなく、開発を通じてビジネスや組織全体に与えるインパクトを俯瞰して見たいと思うようになり、Engineering Managerへキャリアシフトしました。

事業にいかに貢献できるかを考えつつ日々モノ作りと向き合うにあたって、事業決定においても柔軟性のある会社で自身の成長を目指したいと考えるようになりました。ちょうどその時、Tech DrivenであるPayPayに出会い、2024年1月に転職しました。

チームのミッションと担当業務を教えてください

Frontendチームは、PayPayのネイティブアプリやウェブ等ユーザーの目に触れる部分の開発を担当しています。
リーダーとしての私のミッションは2つ。1つは、チームをセルフマネジメント型の組織へと成長させること。メンバーが日々の開発において大きな障害なく進められるようにしつつ、自ら意思決定して行動していけるようにコーチングしています。理想は、「方向性」を示すだけで、マイクロマネジメントせず開発に向き合うような状況を作ることです。
もう1つは、自分のチームがビジネス目標をいかに効果的に達成できるかにフォーカスしています。例えば、新しいプロセスの構築、既存プロセスの最適化、チームの拡大などが含まれます。

週次リリースを可能にする開発組織、開発スタイル

PayPayのプロダクト組織の特徴を教えてください

入社後約1年が経過し、私自身のPayPayの印象はビジネス側とプロダクト側の間でうまくシナジー効果が生み出せている会社だと感じています。一般的に他社ではビジネス側が主導権を握ることが多くプロダクト側が後ろに回りがちですが、PayPayでは両者が対等な立場にあり、ビジネスが重要である一方で、プロダクト側も意思決定に参加しフィードバックを提供できる環境があります。エンジニアも主体性を持つことができる職場だと思いますね。

PayPayの開発スタイルを教えてください

PayPayでは週次リリースを行っています。他社ではウォーターフォール型の開発や月次リリースが一般的ですが、PayPayでは、週次でのリリースサイクルで最新の機能や改善をユーザーに届けています。毎週オンタイムで確実にリリースすることはチャレンジングですが、しっかりとしたプロセスのおかげで安心して進めることができます。

また、PayPayにおいてプロダクトのスケールの大きさは特徴的です。
他社ではネイティブアプリや単一のウェブページ対応など1つのチームが担当することが主流なのに対して、PayPayでは複数チームが連携して対応する点です。スーパーアプリを提供できるのは、複数のネイティブアプリチーム、ウェブチーム、バックエンドチーム等サブチームそれぞれが自分に与えられたミッションを推進しているからです。アプリの1画面を変更するのにも、複数の開発チーム、PdM、ビジネスなど関係者を巻き込む必要があります。

更にPayPayが進化し続けるためには、安定性強化も欠かせません。アプリメンテナンス時には、事業側からも理解を得て、時間を投資できる環境もあります。その点、エンジニアたちがリファクタリングを楽しめることにもつながっていて、開発者にとっても恵まれた環境だと思います。

PayPayの技術スタックやCI/CD環境フローをどうみていますか?

開発業務を、過剰なコストをかけず実行できていますし、同時に技術スタックが静的ではなく、ニーズに基づいて継続的に改善されているのは嬉しいところです。CI/CD環境フローは、成熟していますね。改善の余地は常にありますが、週次リリースを問題なく行えることは、CI/CDフローがいかに堅実であるかを物語っています。

また、新技術導入に対する柔軟性も高いです。PayPayでは技術スタックやプラクティスの改善に特化したコアチームが存在し、それらが他のチームに採用されています。各チームが”tech enablers”を四半期のロードマップに導入できるのもすごく大きなところで、技術スタックの継続的な改善が保証されていると感じますね。

仕事の醍醐味を教えてください

私は仕事をするうえで常にこの3つを大切にしています:”Enable members. Optimize processes. Drive business”
新チームが加わった際には、まずはチームがワークするように働きかける。チームがスムーズに機能するようになったら、事業側に焦点を当てプロセス最適化やコスト削減などにフォーカスする。開発を通じてのビジネス推進はいうまでもなく、Engineering Managerとしてプロセス改善を楽しんでいます。
PayPayのように日々グロースしていく組織のなかで、エンジニアチームの価値最大化に向けて行動することは私にとって仕事するうえでの醍醐味です。

メンバーを必要に応じてガイドすることが自分に課されたミッション

チームの雰囲気を教えてください

例えるなら、”one-man-armies(一匹狼の戦士)”です(笑)。他人に頼らずとも各プロジェクトに参加できるプロのメンバーたちで、それでいて必要に応じてチームメンバーや関係者と協力できる良い雰囲気です。もちろん、定期的にお互い確認し合って、開発を通じて目指すべき方向に進んでいるのかも確かめています。メンバーたちのスキルセットによって、お互い信頼しあって、あらゆることがスムーズに進んでいるチームです。

メンバーの成長をサポートするため、意識していることはありますか?

私自身アジャイルな手法を採用しつつ、継続的なKAIZENにフォーカスしています。定期的にチームへ声をかけ、タスクの遂行を妨げる要因がないか、また、全体像を見据えながら問題ないかを見るようにしていますね。その上で、メンバーに対して、フィードバックや課題、改善点等があれば、プロセスとして彼らに定着させ、二度と同じような状況下で困らないように支援しています。
また、時にはチャレンジングな課題を用意し、自ら最適な解決策を考えるような環境もつくっています。

今後の目標やビジョンを教えてください

技術、ビジネス面共にPayPayで学びたいことはまだまだ沢山あります。まずは、自分の領域の知識をさらに身に着け、ビジネス視点も拡大していきたいです。次のキャリアのステップとしては、Senior Engineering Managerを目指し、将来的にはFrontendだけでなく、他の領域にも視野を広げていきたいです。

最後に、読者へのメッセージをお願いします!

PayPayで働くには、十分な技術スキルはもちろんのこと、自分が書いたコードがビジネスに対してどのような影響を及ぼすのか理解する能力が必須条件だと思っています。

ただ単にコードを書く。それだけを追求するエンジニアは、PayPayでは通用しません。
コードが世の中の人たちのライフスタイルに対してどのような影響を与えるのかを理解し、ビジネスを推進し、他の複数チームとオープンにコミュニケーションを取りモノ作りに携わることができる方。技術にも強く、ビジネスの全体像を理解できる仲間と一緒に働きたいですね。

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※募集状況、社員の所属等は取材当時のものです。

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