PayPayのUIデザイナーが大切にしている2つの考え方 – Hong Du

Design Chit-Chatについて

PayPayはサービス開始から約3年で4,200万人を超えるユーザー、344万カ所以上の加盟店に使っていただけるサービスに成長しました。この急成長を語る上で欠かせないのが、世界35カ国以上から集まった個性豊かなプロダクトメンバーたちの存在です。グローバルレベルの技術スキルを持つメンバーが集結し、互いの考え方の「違う部分」や「共通部分」を一人ひとり、ひとつずつ理解していく過程で、これまでになかった考え方やアプローチ、アウトプットを生み出すことができるチームに変わってきました。

Design Talksでは、そうしたPayPay デザインチームの姿やものづくりの雰囲気を、できるだけダイレクトにお伝えできるよう、メンバーの声をシリーズでお届けします。
今回はデザインチームからHong Duさんにご登場いただきます。

Hong Du

プロダクト本部 デザイン部に配属。ベトナム出身。2015年に来日し、日本には7年住んでいる。不動産、投資管理系のベンチャー企業や大手日本企業の教育関連サービスでデザイナーとして働く。2021年2月よりPayPayに入社。

所属チーム・仕事内容は

現在PayPay Consumerアプリのデザインを担当するDesignAに配属されています。DesignAとDesignB、2つのチームが主にPayPayアプリ、オンライン決済、ミニアプリプラットフォーム関連のユーザー体験、機能のデザインなどを担当しております。

デザイナーになろうと思ったきっかけ

時間を遡ること私が中学生の時、ベトナムではまだあまりインターネットが普及しておらず、当時、はじめてインターネットのことを知った私は、ハイパーリンクでつながるサイバーの世界にすごく興味を感じます。その後、FrontPage(超~昔のWeb制作ツール)についての本を買って、独学を始めました。その時から将来は必ずWeb制作関連の仕事をしたいと思っていたのですが、さまざまな出来事があって、大学ではソフトウェア工学を専攻にし、卒業後もエンジニアの仕事をしていました。しかし、ユーザーの課題を解決して、価値を提供する仕事がしたく、自分はやはりデザイナーの仕事こそ向いていると感じ、プロダクトデザイナーになったわけです。

最近手がけたプロジェクト

現在は、PayPayユーザーの皆さまに普段親んでいただいているアプリのホーム画面リニューアルを担当しております。このプロジェクトは今年6月に第一弾がリリースされて、ホーム画面のデザインが刷新されました。これからもユーザーにより便利にPayPayアプリを使っていただにもけるように、どんどん新機能をリリースしていきます。
その他、デザインシステム構築とPayPay UX Lab(UX推進)、2つのサイドプロジェクトにも関わっております。

デザインシステム構築プロジェクトでは、PayPayアプリのあるべきデザインを一貫するために、デザインの概念、原則、UIコンポーネントライブラリ、そしてそれらの管理・運用ルールなどを整えております。

PayPay UX Lab(UX推進)では、社内UXリサーチのプロセスや運用を整えて、プロダクト本部内のプロジェクトをはじめ、他の部署と連携して、UXプラクティスを推進するようにしております。


2021年6月にリリースされた新しいホーム画面(プレスリリース
アイデアを引き出すプロセス

プロセスは、関わる人と案件にもよりますが、個人的にPayPayではワークショップをよく行うイメージがあります。デザインはデザイナーだけで作るものではないので、デザイナー以外の関係者と一緒に自由に発散することでアイディエーションを行います。さまざまな視点を踏まえた上で、最終的にアイデアをまとめてデザインに落とし込みます。
もちろん、アイデアの引き出しにこだわるだけではなく、その前に課題を明確化して正しく焦点を当てられているか、また、アイデア案が妥当であり、現実的なのか、いろいろ工夫する必要があります。

PayPayでモノづくりする中で大切にしていること

Design Chit-Chat Vol. 1でYagiさんが言っていましたが、PayPayではユーザーファースト、スピードという2つの考えを重視しております。

ユーザーファースト:ユーザーに対して、きちんと価値のあるものが届けられるのか。という問いからユーザー体験を設計します。その中で、ユーザーの声、データ分析などリサーチを通じて、デザインを繰り返して検証します。最終的に洗練した形でユーザーに届けます。

スピード:新機能や要望などは、とにかく早くユーザーに届けます。時間をかけて完璧なものを作るより、多くの場合は素早くローンチし、試行錯誤を重ねて、改善を重ねる形で進めております。

PayPayでこれからチャレンジしてみたいこと

前述のとおり、現在PayPayアプリのホーム画面の改善を行っています。ユーザーが知りたい情報、使いたい機能により簡単にアクセスできるように、さまざまなチャレンジをしているところなので、ぜひ楽しみにしてください。また、UXプラクティスを推進して、社内リサーチプロセスを定着させることにも力を入れて取り組みたい思っています。

これからPayPayを受ける人へのメッセージ

PayPayは単純な決済アプリではありません。決済を中心としたさまざまなサービスを搭載することで、4,200万ユーザーの日々の生活を支えており、これからも無限な可能性があると思います。
また、メンバーの多様性も魅力的です! 文化的背景の違いにもかかわらず、お互いにこれほど尊重しあいながら働ける環境は素晴らしいです。余談ですが、自分がPayPayに入ってから、仕事仲間だけではなく、一緒に趣味を楽しめる友達もとても増えています!
ぜひ仲間になって、一緒にチャレンジしましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


PayPay UX Labのチームメンバーの集合写真
Hongさんのとある一日
業務開始前に散歩・運動
10:00
コーヒーを入れ、業務開始
11:00
新機能のリサーチとデザインをPMと企画
12:00
Design teamとリモートランチ
13:00
Design teamのDesign reviewに参加
14:00
開発中の機能の仕様、中間成果物などをPM、エンジニアと確認
15:00
PJメンバーと最近リリースした機能の振り返り
16:00~
デザイン作業
19:00
一日wrap up、業務終了
現在募集中のポジション 【REMOTE】Product Designer
執筆・カバーデザイン:Hong/監修:Yagi/編集:Tak
※社員の所属等は、取材当時のものです。
You May Also Like