「Forefront of Going Cashless」Vol.3 エンタープライズ営業第2本部 第2営業部


「Forefront of PayPay」について
サービス開始から約3年で344万カ所の加盟店に使っていただけるサービスに成長したPayPay。「PayPayは使える場所が多い」「現金とPayPayしか使えないお店もたくさんある」などの声をいただくほど、加盟店が拡大したことで4,300万人超のユーザー獲得にも繋がっています。
このシリーズでは加盟店拡大の最前線で活躍するPayPayの営業部門にスポットをあて、メンバーの声をお届けすることで、PayPay躍進の秘密に迫ります。
第2弾は、エンタープライズ営業第2本部 第2営業部 のメンバーに話を聞きました。
【教えてくれた人】


【聞き手】 PayPay Inside-Out編集部・Sota
組織について編集部 まずは、エンタープライズ営業第2本部、そしてご自身の組織について簡単に教えてください。
須田さん 前回の記事で紹介されていた中規模・小規模の加盟店に対する営業活動を行う東日本、西日本営業本部エンタープライズ営業本部は大手加盟店様に対応する組織となっています。本部、部、チームは業種ごとに分かれており、それぞれの担当領域に属する加盟店様と相対しています。私が属するエンタープライズ営業第2本部 第2営業部 1チームは主に商業施設、百貨店、ホームセンターを運営する加盟店様を担当しています。その他、全国展開のコンビニエンスストアなどもエンタープライズ営業第2本部 第2営業部内の他チームで担当しています。
PayPayの強みは圧倒的な利用可能箇所数、中規模、小規模の店舗でも使えることとも言われますが、大手加盟店様における取扱高も非常に大きく、私たちエンタープライズ営業本部メンバーの仕事は 、当社事業の根幹であり、PayPayがサービスを進めていくうえで大きな影響を及ぼすという緊張感、責任感で業務にあたっています。

編集部 確かに、こんなところ(個人経営の小さなお店)でも使えるんだ!いまだにと驚く事がある一方、あまり意識せずに自然と使っていますが、全国展開されているような店舗でも、いつの間にかほとんどのお店でPayPayが利用できるようになっていますね。
※PayPayが使えるお店についてはこちら
編集部 お二人のお仕事と、所属組織のミッションを教えてください。
須田さん まだPayPayを導入していない事業者への営業活動もありますが、私たちのチームにおける現在の主なミッションは、すでにPayPayを利用頂いている加盟店様の店舗で、ユーザーにもっとPayPayを使ってもらい、加盟店様の売上アップにつながる取り組みを提案する事です。
私はチームのリーダーとして、メンバーが上記のミッションを達成できるような活動をしっかりできるようにサポートを行っています。大事なことは常に現場にあると思っていますので、商談への同行を最優先にし、一営業担当としての営業活動もしています。
丸本さん エンタープライズ営業本部内のチームごとに状況は違いますが、私たち第2本部 第2営業部 1チームが担当する業種では、すでにPayPayをご利用頂いている既存の加盟店様が多く、私の普段の業務も約9割はそのような加盟店様へのご提案です。
編集部 すでにPayPayを使って頂いている加盟店様にどのようなことを提案するのですか?
丸本さん 「PayPayクーポン」の活用や、各種キャンペーンの実施、参加などをご提案し各社の知名度や、売上のUPを図ります。PayPayを入れていただいてからが重要です!最近で言うと、大型キャンペーンである「超PayPay祭」の参加ご提案などですね。また、キャンペーン終了後は、今後の販売戦略に活かしていただけるよう効果のフィードバックなども実施させていただきます。
編集部 「超PayPay祭」は参加企業の多さにびっくりしました。須田さん、丸本さん達が担当されている百貨店・商業施設ジャンルからもクーポンを発行していただいていましたね。

PayPayホームページより(キャンペーンは既に終了しています。)
須田さん PayPayはチャレンジングな事をスピード感をもって次々と打ち出しています。だからこそ今のPayPayがあると思っています。なので、まだ世に出ていない新サービスや、方針だけ決まっているキャンペーンなどを加盟店様にご案内することも。方針をお伝えし、加盟店の担当者様の感触やご要望を受け止めながら提案を進めなければならない、ただしもちろん加盟店様に中途半端な提案はできないので、社内から可能な限り情報を集めて、補足して・・・加盟店様の観点に立ってギャップを埋め、どこまでお互いに有益で有効な提案内容、施策内容にするかが営業としての見せ所だと思います。大変な時もありますが、加盟店様に成果を提供でき受け入れて頂けたときなどはとてもやりがいを感じられます。また、私たちはあくまで加盟店相対ですが、自身が関わったキャンペーンが実際にユーザーに喜んでもらえている姿が見られた時はとても嬉しく思います。
丸本さん 前職の旅行会社では、どちらかというと従来からある商品や、他社の様子を伺ったうえで検討した企画を提案をするというスタイルだったので、PayPayにきて最初は「これから形になるものをお客様に提案する」ということが非常に新鮮で衝撃的でした。ただ、キャッシュレス業界、特にPayPayがこの3年間で成長してきたことを考えるとそのようなチャレンジやスピード感は必要な事だとも思っていますし、慣れました(笑)。

チームリーダーの須田さん(左)とメンバーの丸本さん(右)
須田さん また、私たちは会社の中で最も大手加盟店様と直接相対をしていますので、会社の流れに身を任せるだけではなく、加盟店様がどのようなサービスを求めているのか、どのような課題を提示されているのか。そのような声を社内に届けていくことも最も重要な大事な役割だと思っています。社内のプロダクト部門、マーケティング部門に声を届けることで、PayPayのサービスにより磨きがかかっていくこともやりがいのひとつです。
組織の特徴編集部 エンタープライズ営業本部や、ご自身のチームにはどのような特徴があると思いますか。
須田さん エンタープライズ営業本部は、他の会社からPayPayに転職してきたメンバーがほとんどです。皆さん様々な経験や様々なバックグラウンドがあって個性がとても豊かです。若い年齢層のメンバーも多く、元気があって勢いもあるイメージですね。


組織について教えてくれる須田さん。プライベートでは二児のパパ。
編集部 チームの雰囲気はどうですか?
丸本さん リーダーの須田さんもフランクな方ですし、チーム内の雰囲気は明るいですね。楽しい、というとなれ合いに思われるかもしれませんが、相談もしやすい風通しのいい環境なので、メリハリがしっかりつけれていると思います。こういった環境であるからこそ、それぞれのメンバーが積極的に率直に発信できると思っており、仕事もやりやすいです。

1チームの皆さん、この日はチームビルディングもかねてハイブリッドな(オンライン×オフライン)ミーティングを行っていました
須田さん チームが成果に向かってまっすぐ走れるように、できる限りメンバーが働きやすい環境を作りたいと考えています。あとは仕事もプライベートも充実して過ごしてもらう事を意識しています。特に、コミュニケーションが円滑でない、信頼関係が不十分という事は大きなストレスに繋がると思うので、可能な限り風通しの良い環境を作り、素直に意見を言い合える環境を目指しています。
最近までは新型コロナウイルス感染症の影響もあって、コミュニケーションが難しくなるという状況もありましたが、1日に1回は遠隔でもメンバーと顔を合わせる、定期的に1on1の時間を持つことも大切にしてメンバーとの信頼関係を築くようにしていました。最近はコロナの状況も落ち着いてきたので希望するメンバーはタイミングを合せて出社し、リアルで会ってチームビルディングなども少しずつ実施しています。
PayPayにはいろんなキャリアや能力をもった優秀なメンバーがたくさんいます。社内に対しても社外に対しても、相手から真に思っていること(ニーズ)を引き出すためには、まずは皆が自分から真に思っている部分や想いを発信できるようにすることが重要だと思います。それが本当の意味のあるコミュニケーションに繋がっていき、加盟店様に対しての価値のある提案などにも繋がると思っていますし、PayPay自体を磨いていくと思います。
編集部 お二人ともありがとうございました!
須田さん、丸本さんの所属するエンタープライズ営業本部では現在メンバーを募集しています。成長著しいキャッシュレス決済サービスの更なる拡大にむけて、個性豊かで勢いのある組織でチャレンジしてみませんか。
本シリーズについて
PayPayは多くの場所で使うことができる、と感じていただけていることが4,300万人、日本の人口1/3を超える多くのユーザーにご利用いただけている要因だと考えます。加盟店拡大の裏側にあるPayPay営業の活動や声をお届けすることで、日本のキャッシュレスを急速に進めるPayPayの秘密を知っていただいたり、またPayPayの営業に「いったいどんな仕事なんだろう」と興味を持っていただいている方に業務内容について理解に繋がるような情報を発信していきます。