2022年1月21日(金)、PayPayの採用説明会「PayPay採用の日」が開催されました。今回の対象はエンタープライズITエンジニア。業務の説明や質疑応答など、1時間とは思えないくらい内容がぎゅっとつまったイベントになりました。
イベントにご参加された方は振り返りに、残念ながらイベントの参加が叶わなかった方は、こちらの記事でイベントの様子を感じてみてください。
時間の関係で答えられなかった質疑応答も今回特別に追加で答えてもらいましたので、ぜひ最後までご覧ください。
※本記事の対象となる求人は、日本語能力が必須となるため、文中の資料は日本語のみでのご提供となります。
採用の日プログラム
1. 人事担当、部門責任者の自己紹介
2. 会社概要説明
3. エンタープライズエンジニアリング部(以下EE部)の紹介
4. eKYCプロジェクトの紹介
5. 部長とメンバー3名によるパネルディスカッション
6. 質疑応答
7. 選考プロセスと各種情報掲載場所の紹介
エンタープライズエンジニアリング部の紹介
イベントは担当者の自己紹介と会社概要からスタート。その後、今回の採用イベント対象部署である、エンタープライズエンジニアリング部(以下EE部)部長の岡田さんより、部署についてご紹介しました。
開発2チームは、業務で使うシステムのフルスクラッチ開発、運用を担う部署。現在新たなメンバーが急増中で、システムインテグレーター系やWeb系出身者が多く、特に金融出身者が多いわけではないそうです。
部署については、こちらのイベント前の先取り記事も参考にしてください。

eKYCプロジェクトの紹介
部署紹介のあとは、先取り記事でもご紹介した、eKYC内製化プロジェクトについて。イベントでは、当プロジェクトの担当者自ら、プロジェクト立ち上げの経緯やポイント、成果を簡潔にご紹介しました。
このプロジェクトの結果、PayPayを使い始める際の本人確認審査スピードが飛躍的に改善しました。お年玉キャンペーンなどを通じてPayPayをはじめられた人も、審査スピードの速さを実感できたのではないでしょうか?

部長とメンバー3名によるパネルディスカッション
続いては今回のメインイベント、EE部エンジニア3名が登場してのパネルディスカッションです。部長の岡田さん進行のもと、多様な働き方をする3名が「PayPayのありのまま」をお伝えしました。
一部抜粋してお届けします。

なぜPayPayへ?

前職ではシステムの設計や保守運用などのサイクルを一通り経験して、新たなシステムに関わるチャンスを探していました。PayPayではシステムを作る組織づくりから関わることができると感じ入社を決めました。
一日の業務の流れについて教えてください

朝会が毎日10時から始まるので、その時間にあわせて朝の準備を済ませます。昼間は合間をみて犬の散歩や筋トレをしています。

EE部ではなぜか筋トレをしている人が多い気がします。体育会系ではないんですけどね(笑)
EE部での仕事の特徴、面白さとは?

チャレンジに対するハードルが低いところ。社内にセキュリティを専門とする部署があるため、大きな事故やトラブルを未然に防げる仕組みがあるんです。おかげで積極的に自分のやってみたいことを実行することができます。自分が手を上げたら、翌週には会社の方針を決めるような大事な会議にあがっていたりして、そのスピード感も気に入ってます。

常にスキルアップできるところが特徴ですね。
アプリを作っているエンジニアが書いたコードや、インフラの運用の仕方を直接学べますから。私もスピード感は実感していますよ。入社してからいろいろシステムを導入しましたが、前職の何倍ものスピードで進められるので、自分でどんどん変えていけると感じます。
WFA(Working From Anywhere at Anytime)活用している?どんな感じ?

私はWFAの制度を利用して北海道に住んでいます。前職でも本社が東京にある中、札幌で働いていて、東京の人とZoom会議というのはよくやっていました。ただどうしても東京と札幌では、情報の鮮度やキャリア的な優位差がありました。それに対しPayPayでは、住む場所でキャリアを犠牲にする必要がないんです。どこに住んでいても同じチャンスがあります。
どんな人と働きたいですか?

チームで成果を出していきたいので、ここは専門領域だというスキルを持っている人と働きたいですね。
EE部には、想像以上にいろいろな業務があります。自分はこれだけ使いたい、これだけ出来る、ではなくて、目標を達成するためにいかにテクノロジーを使うかを一緒に考えていきたいです。
質疑応答
充実したパネルディスカッションの後は、質疑応答タイム。必要なスキルや働き方への質問が多かったです。
今回は特別に、時間がなくて答えられなかった質問を追加取材し、一部ですが改めて回答を集めてきました!当日はたくさんの質問をいただきまして、ありがとうございました。
Q:入社時の研修制度は?
A:新しい人がたくさん入ってきているので、オンボーディングのプロセスは手厚くしています。部の役割や他の部署が何をしているとか、人事制度の手続きとかも含めてです。入社からパフォーマンスを発揮するまでの期間の短さが重要だと考えているので、それぞれのチームが工夫してオンボーディングをしていますね。金融まわりの知識、たとえば関連法令などは担当部署がeラーニングを実施していますよ。
Q:このチームで活躍するにはどういうスキルが必要?
A:Webアプリケーションのアーキテクチャ設計もしくはJavaを用いた開発経験やAWSの経験に加えて、金融系システムの開発経験などがあると、比較的スムーズにキャッチアップできるのではないかと思います。
Q:PayPayは多国籍企業ですが、EE部の社員も多国籍?英語はどのくらい使う?
A:EE部にも外国籍メンバーは1割程度在籍しています。全員日本語が流暢なので、部内では日本語を使うことが多いですが、外国籍メンバーの多い他部署とのやり取りでは英語を使うこともたまにあります。
Q:EE部のメンバーはどのような専門領域を持っている?
A:チームによってまちまちです。本日ご紹介したメンバー以外にも、認証基盤やネットワークセキュリティ、SaaSなどのクラウドサービスや会計ERPシステム、GCP(BigQuery)など様々なジャンルの専門性を持ったプロフェッショナルが在籍しています。
Q:開発で使う技術スタックは?
A:Java, Spring Boot, MySQL, AWS, GitHub, Slack, Zoomなどです。
Q:具体的に求めているAWSスキルは?
A:AWSを用いたインフラ構築経験に加えて、CI/CD、IaCなどの自動化や効率化のご経験があると良いと思います。
Q:エンジニアの人事評価の基準とプロセスは?
A:半期に一度の目標設定に対する達成状況がメインですが、事業貢献度や技術チャレンジの有無、組織貢献などを踏まえて評価を行なっています。
人事担当、部門責任者から一言
採用担当
田中 パーファン(たなか ぱーふぁん)

イベントへのご参加ありがとうございました!
PayPayは更なる成長のために積極的に新しい仲間を募集しております。
多様なバックグラウンド・スキルを持った同僚に囲まれながらキャッシュレスを推進する一員に是非とも加わってください!
エンタープライズエンジニアリング部部長
岡田 寛史(おかだ ひろし)

最高の仲間と切磋琢磨しながら新しい金融サービスインフラを作って行きましょう。ご応募をお待ちしております。
関連情報まとめ
イベントでご紹介した、会社概要や選考プロセスは詳細ページをご覧ください。
また、こちらのPayPay Inside-Outでは求人票からは分からない、PayPayの人や文化を随時発信しています!少しでもPayPayに興味をもった方は、ぜひ会社理解の参考になさってください。
求人情報詳細
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協力 Hiroshi Okada,Parfun Tanaka / 編集:Keiko (PayPay Inside-Out編集部)
※社員の所属等は、取材当時のものです。