Around the World with PayPayは、PayPayで働く約40カ国から集まっている外国人社員に出身国と日本の比較について聞く“FROM OUTSIDE”(第1木曜日)”とPayPay社内での経験について聞く“FROM INSIDE”(第2金曜日)”の2部構成で成る人気シリーズです。
前回に続いて今回はタイ(バンコック)出身のエリン リアンクラさんが登場です!
これまでのバックナンバーと合わせてお楽しみください。
※この記事は翻訳記事です。原文はこちらから

Aerin Riangkruar(エリン リアンクラ)
プロダクトデザイナー
日本在住歴:5年 / PayPayでの仕事:デザイナー / 居住地:神奈川県川崎市
ひとこと:”好きなことをすることが自由であり、幸せである”
他の記事「Design Chit-Chat」にも登場。
タイで主流の決済手段は?
意外かもしれませんが、実はバンコックではコード決済がよく使われています!道端にあるような小さなお店でもコード決済が可能です。お寺のお賽銭も二次元コードでOKとなっていたのを見た時はさすがにびっくりしたのを覚えています。
なぜPayPayにジョインしたのですか?
一次面接の時に面接官をされていたデザイナーと話をして、すぐに一緒に仕事をしたいと思いました。面接中は堅苦しい話をするのではなく、デザインの話をしたり、デザイナーとして直面する課題について気さくに意見交換できました。それがすごく楽しかったんですよね。あと面接中、皆さん笑顔で話されていたのがとても印象的でした。PayPayで仕事をするということは締め切りをいくつも抱えながらものすごいスピードで進めていくということなんですが、デザイナーチームはプロダクトの質を常に意識しつつ、ユーザーのために改善を加えていくことを楽しんでいます。
PayPayで働いていてベストなのは?
一緒に仕事をしている皆さんです!皆さん才能豊かな方ばかりですし、PayPayのプロダクトをユーザーに愛されるものにしようと一生懸命です。デザイナー、プロジェクトマネジャー、エンジニアが一丸となって課題を解決しユーザビリティの改善に励んでいます。
今まで色々な会社で仕事をしてきましたが、色々な国の異なるバックグラウンドを持つメンバーからなるPayPayのデザイナーチームが一番だと思っています。私たちは日々互いのデザインをレビューしあい、どのようにしたらデザインをより良くすることができるかを検討しています。仕事の外でもみんな家族みたいに仲が良くて、よく遊んでいます。

PayPayでの一日はどんな感じ?
- 7:30
- 起床。家族と一緒に朝食
- 8:30
- 朝のニュースを見ながらコーヒータイム
- 9:30
- 業務開始。脳みそを起こすためにイラストを描くことから開始
- 10:30
- UX Lab teamとのDaily meeting。ユーザーインタビューのプロセスの検討
- 12:30
- 自転車に乗って大好きな地元のパン屋さんへ
- 15:00
- PMとワークショップ。次の改善のブレスト
- 17:00
- 集中タイム。デザイン関連の仕事
- 19:00
- 業務終了。夕食の準備
日本におけるPayPayの一番の影響は?
5年前に来日した時は、日本はまだまだ現金至上主義の社会でした。コード決済が最初に導入された際は、プロセスが複雑で難しいなどのクレームが多く出ていたように思います。
その後PayPayのおかげで、コード決済とキャッシュレス決済が日本でも日常生活の一部になりました。今や多くの人がコード決済をするようになりました。親御さんがお子さんにお小遣いを送金するのに使ったり、お店が割引の宣伝をPayPay上でしたりなど、色々な場面でPayPayが使われているのを目にします。時々、お店の方がPayPayの使い方をレクチャーしてくださったりすることもあります(笑)
こうした時代にフィンテック企業、中でもPayPayで仕事ができるというのはとてもエキサイティングだと思っていますし、今後PayPayが日本社会にどのように貢献していくのかを見守っていきたいと思っています。
Aerinさんの記事はいかがでしたか?
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※募集状況は取材当時のものです。
協力:Aerin Riangkruar / 執筆:Naoko / 編集:Az (PayPay Inside-Out編集部)
※社員の所属等は、取材当時のものです。