Around the World with PayPayは、PayPayで働く約40カ国から集まっている外国人社員に出身国と日本の比較について聞く“FROM OUTSIDE”(第1木曜日)とPayPay社内での経験について聞く“FROM INSIDE”(第2金曜日)の2部構成で成る人気シリーズです。
前回に続いて今回もノルウェー出身のマリウス エイケネスさんが登場です!
※英語記事はこちらから

Marius Eikenes(マリウス エイケネス)
プラットフォームエンジニア
出身国:ノルウェー/日本在住歴:4か月 / PayPayでの仕事:プラットフォームエンジニア
「日本とノルウェーで似ているところは、互いの距離感ですかね。ノルウェー人はとても静かだと言われることが多いのですが、仲良くなると全然違います。そこも日本の人と似ているかなと思います。」
ノルウェーで主流の決済手段は?
ノルウェーでの決済はデビットカードがずっと主流です。10年程前にノルウェーは「磁気テープ付き」のカードから「ICチップ付き」のカードに移行して、以来ずっと「ICチップ付き」のカードが主流でした。日本でもSuicaが導入された頃だと思います。当時、日本は色々な国のずっと先を行っていましたよね。その後、5年前くらいにノルウェーでは非接触決済が導入され始めました。非接触決済は世界中で今や大人気ですが、ノルウェーでも現在は非接触決済が一番良く使われています。2020年にはどの店舗でも非接触決済で決済できるようにするのがマストになりました。
アプリでの決済では、ノルウェーではVippsがあります。これは元々は人から人へお金を送金するためのアプリだったのですが、それに決済機能が加わりました。PayPayほどで使い勝手は良くありませんが、使えることは使えます。ただ、決済できるお店の数がまだすごく少ないです。
なぜPayPayにジョインしたのですか?
PayPayは素晴らしい会社だと思ったので、応募しました。日本で職探しを始めるときに、かなり厳しい基準を自分の中で設けて、応募する会社を選んだんです。PayPayはとても魅力的で、一番働きたいと思った会社でした。スキルの高い人が集まっていて、自分のスキルアップを図ることができて、でも、同時にワークライフバランスが取れている会社を希望していたのですが、PayPayはそうした基準を全部満たしていて、内定をもらえた時は本当に嬉しかったですね。
PayPayで働いていてベストなのは?
PayPayで仕事をしていて良いことは沢山ありますが、僕にとってのベストは日本のどこからでも仕事ができる点です。もともと前職でも仕事をするために出社するというよりは同僚と会話したいからオフィスに出向くといった感じでした。個人的にはただ仕事をするためだけにある特定の場所に来させるというのは、社員にとっても会社にとっても互いの時間とエネルギーの無駄だと思っています。
PayPayでの一日はどんな感じ?
僕は大体いつも9時ごろに起床します。その後、「朝のルーティーン」をこなしつつ軽食をとり、10時ごろに勤務を開始します。メールやメンションのチェックから始めて、色々なSlackのチャンネルやタスクリストの確認をします。昼食の時間はその日に入っている会議の時間やお腹のすき具合、いつ食べたいかによって、まちまちです。会議の合間にアサインされたタスクをこなしつつ、日々の業務であるコードレビューをしたり、メンバーで何か分からないことがある人がいればその人をサポートしたりもしています。午後4時にチームの進捗管理の会議があるので出席して、その後にまたタスクに取り掛かります。タスクはその日の業務時間内にできる限り終了させるようにしています。
日本におけるPayPayの一番の影響は?
PayPayの一番の貢献は日本におけるキャッシュレスの浸透に一役買っている点でしょうか。日本に住んでいると、現金もしくはPayPayしか使えないお店を目にすることが多いです。ということはつまり、こういったお店ではもし世の中にPayPayが存在していなかったら現金のみしか使えなかったということです。僕のような現金を持ち歩くのが嫌いな人間にとっては(特に小銭)PayPayを使って決済できるようになったというのはかなりのプラスだと思います。どこでもPayPayが使えるようになるといいなと思っています!

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協力:Marius / 執筆:Az / 編集:Naoko(PayPay Inside-Out編集部)
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