LIFE IN JAPANシリーズでは、50の国と地域から日本に移住してPayPayで活躍する社員のライフスタイルを紹介します。今回は、台湾から来たJohn Wuさんに、日本での暮らしやPayPayで働きながら自分らしく暮らす秘訣について話を聞きました!

John Wu(ジョン・ウー)
Product統括本部 Payment Product本部 Technology2部 Payments & miniApp
みなさん、こんにちは!私はPayPayのPayment Product本部でバックエンドソフトウェアエンジニアをしているジョンです。2021年7月にPayPayに入社し、たくさんの成長の機会を得ながら日本での生活を楽しんでいます!
日本に来たきっかけは?
幼い頃から言語を学ぶことが好きで、いつかチャンスがあれば海外で働いてみたいと考えていました。前職では台湾でサイバーセキュリティー関連の企業でバックエンドエンジニアとして働いていましたが、海外に出ていろいろな文化を肌で感じながら働きたいという想いが強くなり、転職活動をしたのがきっかけです。
アメリカやヨーロッパも考えましたが、最終的には台湾に近い日本を選びました。PayPayには世界各国からのエンジニアが集まっているので、英語も日本語も学びながらエンジニアリングのスキルを磨いていけると考えたからです。
来日前に、不安だったことは?
生活面では、言葉の不安がありました。仕事中は英語で話すので問題ないですが、買い物や公共料金の請求書などは日本語で対応する必要がありますからね。
実際に暮らしてみると、キャッシュレス決済やセルフレジが導入されている場所が多いので、日本語がわからなくても問題ないことが多いです。もちろん、翻訳サービスに助けられる場面もありますが!
実際の日本での暮らしはどうですか?
とても充実しています!特に、日本の四季に魅力を感じています。
私が育った台湾の新北市は一年を通して温暖な気候なので、季節ごとのはっきりとした風景の変化がありません。その点、日本は四季があるので、同じ場所でも季節によって違う見え方をするのが面白いですね。
少し前に旅行をした銀山温泉が特によかったです!その日は大雪が降っていて、家の屋根が雪に覆われていた景色が美しかったです。台湾では雪が降るのは山の上だけなので、その景色がとても印象に残っています。

日本での生活に慣れるためのポイントは?
台湾と日本は似ている部分が多いので、私の場合はとても自然に馴染めたんです。時々、銀行などで手続きの厳格さに驚くこともありますが、言語以外は特に問題ないですね。
食に関しても、台湾にいた時から日本食レストランに行ったりしていたので、日本の食事には馴染みがあります。東京には本格的な台湾料理のお店もあるので、台湾料理が食べたい気分の日も、気軽に食べにいくことができます。
最近、中野で美味しい台湾料理のお店を見つけました!

このお店の割包と魯肉飯はとても美味しかったです!私の祖国の味と似ていて、安心しました。
他にも、台湾を思い出させてくれる場所があります。例えば、大久保にある東京媽祖廟は、台湾から来た寺院ですね。東京の街に台湾の装飾があしらわれた寺院があるのを見ると、なんだか不思議な気分になります。

日本での生活で、やってみたいことはありますか?
もっと日本に慣れていくために、日本語をもっと勉強して友達を増やしたいです!
日本には台湾人のコミュニティがいくつかあるのでそこで友達を作ることもできますが、せっかく日本に移住してきたので、日本語を早く習得して日本人の友達を作りたいと思っています。
日本語の勉強のため、PayPayの社員が無料で参加できるJapanese Boot Campという日本語学習プログラムにも参加しています!自己学習した内容を実践で学ぶことができるので、記憶の定着に役立っています。
PayPayで働いてみて、どうですか?
私はPayments & miniAppチームの中で、オフライン決済のバックエンドエンジニアをしていますが、私が所属するチームにはいろいろな国から集まったエンジニアがいるので、異なる文化のメンバーとコミュニケーションを取りながら仕事を進めるのが楽しいです!
とてもグローバルなチームで、アメリカ、インド、中国、バングラデシュなど、様々な国籍のメンバーと意見を交換することはとても刺激的です。
日本の伝統的な企業では厳しい上下関係があるという話を聞いたことがありましたが、PayPayではその心配は無用でしたね。PayPayには、職位に関係なくディスカッションできる素晴らしいカルチャーがあります。いろいろな国から集まったメンバーはそれぞれ違う考えを持っているので、いつも充実した議論をすることができます。
日本に来てPayPayで働きたいという方に一言お願いします!
PayPayは外国人にとって働きやすい環境が整っています!
PayPayは短期間で急成長したプロダクトなので、まだいろいろなことが改善中で、退屈することはないと思いますよ。変化を好む人、チャレンジが好きな人には、ぜひ日本への移住を考えてみてほしいです。
海外への移住は、一人でやっていく能力というのが必要不可欠ですが、それが得意な方であれば移住する価値があると思います。PayPayで一緒に働けることを、楽しみにしています!
次回は…
フランスから日本に来たMarkさんに話を聞く予定です。お楽しみに!!

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※募集状況は取材当時のものです。
協力:John Wu / 企画:Moe / 編集:PayPay Inside-Out編集部
※社員の所属等は、取材当時のものです。