「Forefront of PayPay」について
サービス開始から約3年で344万カ所の加盟店に使っていただけるサービスに成長したPayPay。「PayPayは使える場所が多い」「現金とPayPayしか使えないお店もたくさんある」などの声をいただくほど、加盟店が拡大したことで4,400万人超のユーザー獲得にも繋がっています。
このシリーズでは加盟店拡大の最前線で活躍するPayPayの営業部門にスポットをあて、メンバーの声をお届けすることで、PayPay躍進の秘密に迫ります。
第3弾は、パートナー営業本部パートナー営業部 2チーム のメンバーに話を聞きました。
【教えてくれた人】

大野 晃嗣(おおの あきつぐ)
パートナー営業本部パートナー営業部 2チーム リーダー
ソフトバンクで携帯電話の量販店向け営業、企画部門での業務を経験。新卒以来携わっていた携帯電話事業から、新領域へチャレンジしたいと考え2019年10月に社内制度を活用しPayPayにジョイン。チームリーダーとしてパートナー営業部 2チームのメンバーをまとめる。

粛 海(ソ ハイ)
パートナー営業本部パートナー営業部 2チーム
新卒で証券会社に入社。その後専門商社に転職し、1年の約半分を海外で過ごす生活を送りながら、中国をはじめとする海外との交渉を主に行う業務に携わる。海外におけるキャッシュレスの普及状況を目の当たりにし、日本でも人々の生活を便利にするキャッシュレスをPayPayで促進したいと考え2021年4月PayPayにジョイン。一児のママ。
【聞き手】 PayPay Inside-Out編集部・Sota
組織について
編集部
まずは、パートナー営業本部、そしてご自身の組織の役割について簡単に教えてください。
粛さん
PayPayの加盟店には、PayPayと直接契約を行い導入していただいているパターンと、ゲートウェイなどと呼ばれる決済代行会社を通してPayPayをつかっていいただいてるパターンがあります。
先日紹介されていた西日本・東日本営業本部(名古屋拠点の紹介記事はこちら)やエンタープライズ営業本部は直接、加盟店とのやり取りを行う事が多いのですが、パートナー営業本部は、主に決済代行会社とのやり取りを通して加盟店の拡大や、PayPay決済利用の拡大を促進する部門です。中でもパートナー営業部はそれぞれオフライン(実店舗)、オンライン(ネットショップなど)を取り扱う決済代行会社との窓口を担っていて、大野さんと私はオフラインの方を担当するチームに所属しています。また、加えてPayPay請求書払いの拡大も我々パートナー営業部を中心に行います。
編集部
ありがとうございます。パートナーである決済代行会社様を通してPayPayが使えるお店、機会を増やしたり、そのお店でPayPayの利用が増えるように取り組んでいるのですね。
※PayPayが使えるお店についてはこちら
大野さん
はい、パートナー企業である決済代行会社とのリレーションを築く事が一番のミッションになってきます。いかに決済代行会社にPayPayと契約するメリットを感じていただけるか、さらには決済代行会社からその先の加盟店にPayPayを導入するメリットをどのように伝えていただければよいか、という事を考えています。

仕事内容について
編集部
お二人のお仕事内容を簡単に教えていただけますでしょうか。
粛さん
手数料率の調整やキャンペーンへの参加とりまとめ、毎日いただく決済代行会社からの問い合わせへの対応が主な業務です。決済代行会社からの要望や疑問に応えたり、時にはシステム面における課題を解消する取り組みを行ったりしています。
パートナー企業と良好な関係を築き、より多くの加盟店を紹介していただいたり、一緒になってPayPayの利用拡大に向けた施策を検討、実施できるように、日々発生するやり取りについても丁寧かつスピーディーに行う事を心がけてます。
また、運用改善プロジェクトという全社的なプロジェクトにも所属しており、本部や部を横断した業務改善プロジェクトにも参加しています。
編集部
大野さんはチームリーダーとしてどのような業務を行っているのでしょう。また、コロナ禍でなかなか集まることが難しいと思うのですが、そんな中で円滑に業務を進めるために行っていることなどありますでしょうか。
大野さん
メンバーがパートナー企業と実施する商談に同席したり、チームの取り組みや実績、状況をまとめて上位レイヤーと今後の方針を決め、それをチームメンバーに実行してもらうのがチームリーダーとしての主な業務です。メンバーが皆それぞれしっかり仕事を進めてくれているので、ある程度お任せしているのですが、何か困ったことや問題が発生した場合は一緒に解決の道を探します。
コロナ禍においては、メンバー一人一人の状況を詳細に把握することが難しいので、得られる限りの情報、例えば勤怠の残業状況や、Slackでのメッセージを細かく見てメンバーの状況を想像し、業務量が多くなったり様子が気になるメンバーについては、定期的なミーティングで軽く声をかけたり、時には個別の面談でコミュニケーションを取るようにしています。

※「Work from Anywhere at Anytim」の略。 パフォーマンスが発揮できる環境であれば、日本中どこでも好きな場所で、好きな時間に自由に働ける新しい働き方。
難しいところ、やりがいは
編集部
パートナー営業としてここは難しいなと思う所、逆にやりがいに思う所を教えてください。
大野さん
前半でもお話ししましたが、直接的な営業と違って、まずはパートナー企業にPayPayと契約いただくメリットを感じてもらわなければいけません。更にその先いる加盟店にはパートナー企業から、いかにPayPayを導入してもらえるようご説明頂けるかということを考える必要があります。そこが難しいところでもあり、腕の見せ所ですね。やりがいにも繋がります。
粛さん
パートナー営業に限らないと思いますが、コロナ禍前であれば面と向かって話し、スムーズに進んだこともメールや、Slackで念入りに説明する必要があり、そこに時間を取られてしまう事が大変だなと感じています。メールや、Slackで想いや考えを伝えるスキルは確実に上がったと思いますが(笑)
そんな中で、あるパートナー企業と協力してPayPayクーポンを活用した施策を検討、実施し、大きな実績に繋がった事はとても達成感を得ることができました。PayPayクーポンの利用で加盟店は売上が上がり、パートナー企業、PayPayも手数料獲得につなげることができ、win-win-winな施策ができたときはとても嬉しかったです。
大野さん
コロナ禍で厳しい状況のなかでも、PayPayをうまくキャンペーンや広告で使い、業績を伸ばしていただいている企業があると、それをお手伝いしている私たちも貢献できているという実感を得ることができますね。

今後の目標
粛さん
まずは、PayPayがスーパーアプリとして、より人々の生活に密着した物になるよう取り組んでいくことです。また、先の話にはなるかもしれませんが、PayPayが海外進出・・・などという話がもし出たときには、これまでの海外経験を活かして活躍したいと思っています。
大野さん
パートナー企業様と連携することで、よりPayPayを使える場所を増やすとともに、利用率を向上させて、PayPayさえあれば事足りる世の中を作りたいです。
PayPayへの応募、パートナー営業としての応募を考えている方に
粛さん
PayPay全体に言えることかもしれませんが、私たちのチームもすごく風通しがいいと思います。色々と積極的にチャレンジしたいと思っている方にとってはピッタリです。また、PayPayは、WFAを導入しているため、私と同じような子育てをしている方にとっても働きやすい環境にあると思います。
大野さん
PayPayへの応募を考えていただいている皆さまはぜひ、いちユーザーとしての素直な意見を大事にしてPayPay入ってきてほしいと思います。その意見がPayPayをより大きくするヒントになります。一緒に日本のキャッシュレスを進めましょう!

編集部
お二人ともありがとうございました!
大野さん、粛さんの所属するパートナー営業本部では現在メンバーを募集しています。成長著しいキャッシュレス決済サービスの更なる拡大にむけて、個性豊かで勢いのある組織の中でチャレンジしてみませんか。
現在募集中のポジション
本シリーズについて
PayPayは多くの場所で使うことができる、と感じていただけていることが4,300万人、日本の人口1/3を超える多くのユーザーにご利用いただけている要因だと考えます。加盟店拡大の裏側にあるPayPay営業の活動や声をお届けすることで、日本のキャッシュレスを急速に進めるPayPayの秘密を知っていただいたり、またPayPayの営業に「いったいどんな仕事なんだろう」と興味を持っていただいている方に業務内容について理解に繋がるような情報を発信していきます。
協力:パートナー営業部 2チーム / 編集:Sota (PayPay Inside-Out編集部)
※社員の所属等は、取材当時のものです。