PayPayグループで働く圧倒的プロフェッショナルに迫るプロフェッショナルシリーズ。
今回は、Payment & Infra AndroidそしてApp Operationチームのマネージャーの宇野勇斗さんに、直近で携わったビッグプロジェクトや仕事のやりがい、働く上で大切にしていることなどを伺いました。
宇野 勇斗(うの ゆうと)
Payment Product本部 Technology部 Payment & Infra Android マネージャー兼務)Technology部 App Operation マネージャー
IT企業にてWebフロントエンドエンジニア(PC版/iOS版)を経て、2020年PayPay入社。PayPayではiOSから未経験のAndroid開発に転向しテックリードに就任。その後、CoreApp Androidチームでのエンジニアリングマネージャーやテックリード、そして、個人間送金(P2P)領域でのテックリードを兼任後、現在はPayment & Infra Android、App Operationのマネージャーを務める。趣味はサッカー観戦。
いいモノ作りがしたい!エンジニアとしての想いは不変
PayPayに入社して約4年。心境の変化はありましたか?
世の中に影響を与えるいいモノ作りがしたいと思い、新卒でIT企業に入社しました。フロントエンジニア(PC版/iOS版)として経験を積むうちに、エンジニアとしてアグレッシブに開発でき、更に成長できる環境で働きたいと考えるようになり、2020年にPayPayに入社しました。
以前インタビューを受けた頃は自分でコーディングやレビューもがっつり行っていましたが、マネージャー就任後は、チーム全体の意思決定に関わったり、関係各所とのミーティングや調整を行う時間が増えました。コードを書くことは減りましたが、世の中を変える素晴らしいアプリを作りたいという気持ちは今も変わりません。

前回のインタビュー後、育休を取られたそうですね
PayPayはスピーディーにモノ作りを進めていく環境なので正直忙しいですが、プライベートを大切にしつつ仕事できる制度も整っています。僕は1年半ほど前に1カ月間の育休を取得しました。今振り返ると、もっと長く取っても問題なかったと思います(笑)。PayPayには自走できる人が多いので、僕の休暇中も達成すべきミッションに向けてチーム一人ひとりが積極的かつ協力的に仕事を進め、責任持ってやり遂げてくれました。
PayPayアプリのパフォーマンスを改善。大きなPJを通して感じたこと
チームのミッションについて教えて下さい
現在は、リーダーとしてPayment & Infra AndroidチームとApp Opeartionチームを見ています。両チームに共通するミッションは、新規機能開発や保守、設計改善を通じてユーザーに新しい価値を届けることと、品質の高いアプリをユーザーに提供し続けることです。
その中で僕個人としては、会社が目指すべき方向に対してチームは具体的に何ができるかをドリルダウンして適切にゴール設定し、それを達成するためにはいつ何をすべきかチームに説明したり、メンバーと1on1でコミュニケーションを取って、進捗を確認したり相談に乗ったりしながら目標達成を推進していくことです。一人ひとりがバラバラの方向を見ていては成果につながりにくいので、何に向かって頑張るのか、チーム内で明確に示すことを常に大切にしています。
特に印象的だったPJはありますか?
コンシューマー向け「アプリパフォーマンス改善プロジェクト」です。PayPayアプリは提供開始から約5年が経ち、多くの登録ユーザー(2024年3月末時点で6,300万人)に対してさまざまな体験を提供できるようになりました。ですが、ユーザーの満足度や利便性をさらに向上させるために、まだまだ改善できるポイントがある…。僕自身そう感じていたちょうどその時に、社内でアプリのパフォーマンスを定期的にモニタリングして改善すべきではないかという話があがったんです。ぜひ進めていきたいと手を挙げました。

プロジェクトはまず、パフォーマンスの実態を把握すること。PayPayアプリのホーム画面やバーコード画面、ウォレット画面がそれぞれどれくらいのスピードで表示されるかを計測することから始まりました。重要メトリクスの定義を行ってからAndroidとiOSそれぞれのアプリに計測機能を実装し、集めたデータを資料にまとめたり、UX改善や、SoC(System on a Chip)ごとのパフォーマンス分析にも取り組みました。当初はプロジェクトメンバーも少なく、それに対してやるべきことは沢山ある、そんな状況で…めちゃくちゃ忙しかったです。
KPIの設定時には、ユーザー目線で僕らが目指すべき理想の数値を取り入れました。たとえばバーコード表示時間、データのキャッシュを利用する場合はそれぞれ何秒以内というイメージです。ユーザーがPayPayを使用する環境やデバイスの性能はさまざまであり、平均値ではなく、ほぼ全ユーザーが同じように体感できる90パーセンタイルで見るように設定しました。今振り返ると結構アグレッシブな設定でした(笑)。
設定した目標を達成するために、チームだけでなく各プロダクトライン関係者も巻き込んで、このプロジェクトの意義やどんな改善が必要かを丁寧に説明して回りました。メンバーそして関係各所の協力的な姿勢には本当に助けられたと感じています。PayPayには技術が好きで、いいモノ作りをしたいと思っている開発者がたくさん揃っているので、同じ方向を向いてプロジェクトを進めることができました。

取り組みを続けた結果、iOS・Androidともに起動速度や画面表示速度の改善ができました。特にAndroidの起動速度に関しては4割強の改善へとつながっています。速度改善って目に見えづらい部分ではありますが、ユーザーのみなさんにとってはストレスなくPayPayアプリを利用してもらえるようになったのではないかと思います。また、バーコード画面はキャッシュ表示をサポートすることで、瞬時に表示が可能になりました。これにより、オフライン決済だけでなくオンライン決済のUXも向上しています。結果的に、オフライン・オンライン両方のUXを改善できました。
このプロジェクトでは、多数のプロダクトラインとコミュニケーションを取りながら目標達成を推進していく必要があったので、自分だけが頑張ればいいというのとは違う大変さを感じました。ですが結果としてアプリのパフォーマンスを大幅に改善できたので、とてもやりがいがあったと感じています。あらためて、同じ想いをもってこのプロジェクトを一緒に進めてくれたアプリのメンバーへはお礼を伝えたいですね。
フィンテック業界のさらなる成長のために。あくなき挑戦は続く
今後成し遂げたいことはありますか?
実はアプリパフォーマンス改善はまだまだ道半ばです。この1年程で、アプリの「パフォーマンスやUX向上」は強化できましたが、今後もモニタリング体制を強化しつつ、より品質の高いアプリをユーザーに提供し続けていくためにチーム一丸となって取り組んでいきます。
PayPayで働く醍醐味、働き甲斐はどんなところにありますか?
一番の醍醐味は、ユーザーを身近に感じられることです。PayPayは登録ユーザー数が6,300万人(※2024年3月末時点)を突破し、いまや社会インフラともいっても過言ではないサービスになっています。自分の仕事がユーザーや社会を支えているという実感を持って仕事に取り組むことができます。
PayPayの5 sensesのひとつに「Believes in our PRODUCT & TEAM 常にプロダクトやチームを信じて、世界一のフィンテック企業になることを目指し成長を楽しむ」というフレーズがあります。僕はこの言葉が好きで、今後もモノ作りを通して日本のフィンテックをさらによいものにしていきたいですね。

最後に、読者へのメッセージをお願いします!
日本のフィンテック業界の未来を共に形作っていきたいと思っている方は、ぜひPayPayに来てほしいです。PayPayにはこの業界の成長や発展につなげられるような技術に精通したメンバーが揃っています。
もちろん、他の領域で経験を積んできた方も大歓迎です。実際、今働いているメンバーのバックグラウンドは多種多様で、必ずしもフィンテック業界のみというわけではありません。
PayPayには「Be Sincere To be Professional プロフェッショナルとして妥協せず誠実に自ら機会や新しい価値を創り続け、最後までやり抜く」という価値観があります。経験してきた業界が違ったとしても、フィンテックに興味があり、いいモノ作りがしたい、他の開発者が開発しやすい環境にしたいという想いを抱いている方なら、とても楽しく働けると思います。ぜひお待ちしています!

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※募集状況、社員の所属等は取材当時のものです。

