世界一のフィンテック企業を目指して。経理本部・財務本部のチャレンジを語る

2024.06.06

PayPayリーダーインタビューは、PayPayトップの人柄や考え方を紹介するシリーズです。今回は、2024年4月に執行役員へ就任した、経営戦略統括本部 財務本部長 兼 経理本部長の元田 利樹さんをご紹介します。

元田 利樹(もとだ としき)

経営戦略統括本部 財務本部長 兼 経理本部長

海外大学院卒業後、複数の外資系投資銀行の投資銀行本部にて金融機関向けアドバイザリー業務、キャピタルマーケット関連業務に従事。2022年6月にPayPay株式会社へ参画。

入社の決め手は、経営層の熱意

PayPayへ入社したきっかけを教えてください!

これまで、複数の外資系投資銀行にてクライアントの成長や戦略遂行を財務面からサポートしてきました。とくに直近在籍していたシティグループ証券では十数社のクライアントを担当するなど、充実した毎日を送っていました。

そんな中、昔からのクライアントであり付き合いの深かった影近さんが、2022年1月にPayPayへ転職。ご挨拶に行ったところ「私とPayPayで一緒に働かないか?」と誘われました。それでも、前職では優秀な同僚に囲まれていましたし、信頼してお仕事を任せていただいていた多くのクライアントとの関係もあり、正直転職するつもりもありませんでした。実は、2回ほどお誘いを断っていたんです。

PayPayへの転職を最終的に決断した理由は何でしたか?

影近さんはもちろん、社長の中山さん、副社長の安田さん、CHROの走出さんのお話を聞く機会もあり、皆さんの高い経営目線や熱意に心が動きました。いつかは自分もアドバイザー側ではなく、事業会社側で経営に関与してみたいと感じていたことも転職を決めた背景です。

当時、PayPayは業界内での地位をある程度確立しつつも、多くの成長余地を残した会社だと感じていました。もちろん、前職の恵まれた環境を手放すことに葛藤もありましたが、PayPayのことを知るにつれて、この会社なら世界一のフィンテック企業を目指すことも夢ではないと思ったのです。

自分の培ったスキルと経験を活かせる環境があり、なによりも夢がある。そして、それを実現しさらに発展させる力のある人たちと一緒に挑戦できる。こんな機会はめったにないと感じました。いま考えてもその時の決断は間違ってなかったと思いますし、もっと早く来ても良かったと思うくらいです。

外部資源を活用し、会社に新たな柱を築く

経理本部・財務本部の役割について教えてください

経理本部は、貸借対照表や損益計算書といった財務情報の作成や共有・説明を行い、株主や経営陣に対し、経営状態の把握に必要かつ有用な情報を提供しています。PayPayは創業6年目の企業ですが、サービス規模も大きいことから、信頼できる財務数値を算出する責任は重いです。

財務本部では、M&Aや資本市場関連業務といった財務戦略の検討、CF管理、金融機関取引、未達債務管理、株主および投資家対応や開示対応などを行っています。

財務数値を取りまとめて分析し、財務戦略上の課題を洗い出したうえで、親会社という重要ステークホルダーを巻き込みながら企業価値向上に向けた方針策定、戦略遂行を財務の立場から推進していく。同時に、資金管理や法令遵守も意識しなければならず、攻めと守りを考えながら事業を進めていくバランス感覚が求められます。

PayPayの経理本部・財務本部には、どんな強みがありますか?

会議では立場を問わず活発な議論がなされており、背景には専門性の高い人材の多さがあると感じます。上記の強みに加え、グループ会社に通信、EC/メディア、SNSなど多様な事業基盤がありさまざまな施策、戦略を検討できる点はグローバルに見ても際立っていると思います。

また経理本部・財務本部とも本部として立ち上がって2年未満の新しい組織で、多くの物事にトライアンドエラーで対応しているところです。一方、企業としては規模が大きく、先ほども触れた攻めと守りのかじ取りが大変難しい局面にあります。

ですが創業6年目でこれだけ多くを成し遂げている会社は珍しいと思いますし、困難な課題があってこそ乗り越えた時の達成感は大きいものです。経理や財務のプロフェッショナルを目指す人にとっては、挑戦しがいのある環境だと思います。

本部全体としての課題や、今後強化していきたいことがあれば教えてください

PayPayが国内でも屈指のサービスへ成長したことで、会社自体も次のステップへ進みつつあります。さらなる成長を実現し、企業価値を最大化するためには、オーガニックな成長だけでなく、他社との協業やM&Aを通じたインオーガニックな成長も重要です。こうした戦略を推進し、会社の新たな柱を構築していくことが今後の使命だと感じています。

メンバーの専門性を尊重したフラットな組織をつくる

コミュニケーションで意識しているポイントは?

PayPayメンバーは一人ひとりがプロフェッショナルなので、全員の専門性を最大限に発揮できる環境づくりは常に意識しています。具体的には、フラットにチームメンバーの意見や考えに耳を傾け、良いアイデアは積極的に取り入れています。

一方、意思決定を早めるには出来るだけ現場に出て状況をタイムリーに把握すべきだと考えており、私自身はプレイングマネージャーでありたいと思っています。

メンバーの成長のために大切にしていることはありますか?

メンバーの意見や考えを尊重することを大切にしています。メンバー一人ひとりが自分が果たすべき責任を認識したうえで、任せられた仕事にはオーナーシップを持ち、自信をもって取り組んでもらいたいです。

また、何でも良いので仕事以外に一生懸命になれるものを見つけて欲しいと思っています。何かにコミットしそれを身につけるプロセスは、仕事においてもプライベートにおいても変わらないものです。プライベートで学んだことや身に付いた習慣は、必ず仕事でも活かされ、ワークライフバランスの充実に繋がっていくはずです。

世界一の企業価値がある会社を目指して

今後PayPayで成し遂げていきたいことは何ですか?

世界一のフィンテック企業を目指したいと思っています。国内外からこれだけ多くの優秀な人材が集まり、圧倒的なスピードでマーケットシェアを獲得できたPayPayなら、世界一は決して夢物語ではありません。

その実現に向けてどの分野にどの順番で取り組むのかには、まさに経理本部・財務本部による情報収集や分析が重要です。メンバーには一人ひとりが経営者というマインドを持ち、高い視座で日々の業務に取り組んで欲しいですね。

最後に、この記事を読む読者に伝えたいことを教えてください!

経理・財務本部のメンバーは、経営層とダイレクトにコミュニケーションする機会も多いです。経営層のメッセージに直接触れられる醍醐味がある一方で、アウトプットのクオリティも高い水準が求められます。チャレンジングな環境を楽しみ、自分でオーナーシップを持って業務に取り組める方とぜひ一緒に働きたいです。

※募集状況、社員の所属等は取材当時のものです。

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